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ある程度荷解きも終わり、リビングに行くとAヌナがスムージーを作っていた
「あ、ハニ〜もうグラスに入れたら終わりだから待っててね〜」
髪を結んだヌナも綺麗で、つい見惚れてしまう
「グラスどこだ〜」
棚を開けて背伸びしてグラスを取ろうとしてるヌナ
ヌナの後ろに立って手を重ねるようにしてグラスを両手に取った
JH「はい、どうぞ〜」
そのままヌナにバックハグをしたままキッチンに立つ
普段の俺からは考えられないけどヌナと仲良くなりたかった
「ハニ、女慣れしてるのね(笑)」
普通あれでしょ？え、私に気があるの？とかなのに…そっちかよ(笑)
Aヌナは男慣れしてないと分かった
それか鈍感か…どっちだ…
ヌナから離れてさっきのグラスのあった棚を見る
確かに俺は普通に届いたけどヌナはヒールを脱ぐと小さいから届かないな(笑)
それにしても何でこんな高い所にあるんだ？
「はい完成〜」
考えてるうちに注ぎ終わったようでお店で出されるようなスムージーが出来ていた
JH「わ！スムージー美味しそう〜」
2人でいただきますと言って飲みながらテレビを付けた
ヌナとは笑いのツボが一緒で楽しい
そしてヌナはワインを空けて飲み始めたが酒癖が悪い、というかタチが悪い
急に泣いて、笑って、怒って、寝る
ヌナをベッドまでお姫様抱っこで運び、降ろしたのだが首に回した腕を離してくれなくてそのままベッドに入ってしまった
「ん……」
俺、抱き枕と勘違いされてるよね…(笑)？
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作者名：DAISY
| 作成日時：2016年1月3日 14時
