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JH「あの…本当に良いんですか…?」


隣を歩くヌナにそう聞いた


「平気だけど…貴方は学生?」


JH「あ、はい…だけど親が出張で居なくて1人は心配だからって寮に…」


何となく、練習生って事は言わない方がいいと思った


あの寮は練習生しか居ないけど、そこまで知られてないはずだからバレないだろう


「そうなんだ、私の家ここ。さっきの所から近いでしょ?」


見上げると高級そうなタワーマンションだった


「暗証番号はこれね〜」


Aさんの打つ4桁の番号と部屋番号を覚える


エレベーターに乗っている間に呼び方が変わった


敬語も無くていいと言われたので普通に話す


「ここが私の部屋です〜」


JH「広すぎ…」


玄関も廊下も広いし、部屋数もドアが多いから多そうだった


「でしょ(笑)?1人寂しかったからハニが来てくれて嬉しい」


Aヌナは俺をハニと呼ぶようになった


「ハニの部屋はここにしようか〜」


通されたのはゲストルームでベッドやクローゼットなどがある


「荷物多そうだし勝手に色々使って、夜ご飯は食べた?」


JH「まだ食べてない…」


「でも夜遅いからヘルシーなのにしようか(笑)その間に荷解きしてて〜」


JH「はーい」


ヌナが部屋から出て行って1人になった


ベッドに寝転がると、寝そうになる


JH「本当にこれで良いのかな…」


こんな簡単に女の人の家に住むなんて考えた事も無かった(笑)

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作者名:DAISY | 作成日時:2016年1月3日 14時

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