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後ろを見ると、20代位の女の人が立っていた


胸元まである黒髪は緩くパーマがかかっていて、シンプルだけどオシャレな服装


メイクもナチュラルで仕事が出来る女の人って感じ


「初めまして、彼女の友達のAです。何があったの?」


そう言って寮のスタッフを見ている


スタッフさんは何か言いたそうにしてるけど…何かあるのかな…


staff「…この子、住む所ないみたいなのよ。手違いで寮の手配出来てなくて」


私がミスした訳じゃ無いのに…って言っている


確かに電話に出たのは男の人だったからこの人に罪は無い


「ふーん、じゃあ私の家来る(笑)?1人だし部屋も余ってるよ?弟も今仕事で海外だから帰って来ないし」


JH「え⁉」


そんな初対面の人の家に転がり込むの⁉しかも女の人の家に


staff「Aなら安心だわ、頼んだよ〜」


そんな即決しちゃって良いの⁉泊まるの俺なんだけど⁉


「空いたらすぐに連絡、それとこの子連れて帰るから今日の夜は無しね(笑)これからもしばらく無しよ」


staff「え…楽しみにしてたのに…」


この2人は今日ご飯の予定でもあったのかな…


「だったら今すぐ一部屋空けなさい!」


staff「無理です!ごめんなさい!次は奢らせていただきます!」


スタッフさんよりも強いとは…恐ろしい方だ…


「じゃあ行こうか、ジョンハン君。ジウンも気を付けて帰ってね。ジス君も部屋に戻りなさいね」


ジスにまた明日と言ってヌナの後を着いて行った

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作者名:DAISY | 作成日時:2016年1月3日 14時

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