002 ページ2
後ろを見ると、20代位の女の人が立っていた
胸元まである黒髪は緩くパーマがかかっていて、シンプルだけどオシャレな服装
メイクもナチュラルで仕事が出来る女の人って感じ
「初めまして、彼女の友達のAです。何があったの?」
そう言って寮のスタッフを見ている
スタッフさんは何か言いたそうにしてるけど…何かあるのかな…
staff「…この子、住む所ないみたいなのよ。手違いで寮の手配出来てなくて」
私がミスした訳じゃ無いのに…って言っている
確かに電話に出たのは男の人だったからこの人に罪は無い
「ふーん、じゃあ私の家来る(笑)?1人だし部屋も余ってるよ?弟も今仕事で海外だから帰って来ないし」
JH「え⁉」
そんな初対面の人の家に転がり込むの⁉しかも女の人の家に
staff「Aなら安心だわ、頼んだよ〜」
そんな即決しちゃって良いの⁉泊まるの俺なんだけど⁉
「空いたらすぐに連絡、それとこの子連れて帰るから今日の夜は無しね(笑)これからもしばらく無しよ」
staff「え…楽しみにしてたのに…」
この2人は今日ご飯の予定でもあったのかな…
「だったら今すぐ一部屋空けなさい!」
staff「無理です!ごめんなさい!次は奢らせていただきます!」
スタッフさんよりも強いとは…恐ろしい方だ…
「じゃあ行こうか、ジョンハン君。ジウンも気を付けて帰ってね。ジス君も部屋に戻りなさいね」
ジスにまた明日と言ってヌナの後を着いて行った
252人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:DAISY | 作成日時:2016年1月3日 14時