47話 ページ3
「…戦う前から相手に飲まれてちゃ自分の力は出せねーよな…」
「!」
『……』
「俺は自分の力をすべてぶつけてみてぇ……そのためにこの学校を選んだんだからな…」
栄純が言った言葉で皆、忘れていた事に気づいた。当の本人はワクワクとしていて本当に楽しそうだとういのが伝わって来る程だ。
だが信二はそういう栄純を気に入らないでいた。"見習い部員が何いってやがる"と。
『くくくっ!栄純の言うとうりじゃねーか?』
「は?」
『信二だっけか?お前も分かってんだろ?ただコイツが言うのに苛立ってるだけで。』
「……」
『ま、すぐに認めろとは言わねーよ。だがお前なら分かるだろ?栄純が何がいいたのか。』
「っ……」
凌来の一言で信二の顔が少し眉間にシワがよったような気がしたがすぐに戻り栄純を見据える。その顔はまだ楽しそうな顔をしていた。
その間にも試合は進んでいく。投手と外野を入れ替えが行われた。次は1年が守る番である。
「……"お前ら"も守備につけ。」
『えっ……』
「お……」
「おおぉおおお!キタァー!!」
そんな栄純達をみて鉄心は2人に試合に出る許可を出した。上から順に凌来、一也、栄純の順である。ちなみにその時、春乃は氷を見事に落としていた。それで、先輩たちが呆れたのは言うまでもない。
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さいころ(プロフ) - 未菜さん» このままで読んでくださってありがとうございます!はい、無いです。すいません、勝手に作ってしまいました...。リアルとは離れてしまうのですが、このお話ではあるんだぐらいで考えて頂ければ幸いです! (2017年6月4日 19時) (レス) id: 68791606d9 (このIDを非表示/違反報告)
さいころ(プロフ) - ひよこプリンさん» 読んでくださってありがとうございます!私もそこを悩んだのですが、結果的にわかりやすいかなっと思いそうしました。ご指摘ありがとうございます。また、ありましたら遠慮なく教えてください!これからも宜しくお願いします (2017年6月4日 19時) (レス) id: 68791606d9 (このIDを非表示/違反報告)
未菜 - 高校野球って21番なんてありましたっけ?聞いたことないです (2017年4月5日 22時) (レス) id: 9459c203fc (このIDを非表示/違反報告)
ひよこプリン - キャッチャーの場合は[グローブを構えた]より[ミットを構えた]の方が正しいと思います。88話の最後の一文のところです。 読んでいる人のめにわかりやすく書いていたならすみません。 (2016年8月3日 18時) (レス) id: c329fca2d5 (このIDを非表示/違反報告)
さいころ(プロフ) - 暁さん» ご指摘ありがとうございます!そして、ここまで読んでくださってありがとうございます!また、ありましたらご指摘ください! (2015年9月6日 15時) (レス) id: b371831a40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さいころ | 作成日時:2015年2月12日 22時