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掴まれた腕 ページ47
ジュンスさんをまた支えてベッドに寝かせる。
もう一度濡れたタオルで顔を拭き、体温を測る。
３９、２度。
A「少しずつですけど熱が下がってますよ。おでこに熱冷まシート貼りますね。
あと、脇に保冷材挟みますよ。
疲れが溜まってたんですね、お疲れ様です。
今日はしんどいと思いますけど、ゆっくり休んで身体を直しましょうね。
私はリビングで他の仕事をしてます。
スポーツ飲料はここに置いておきます。
１０分ごとに診にきますから、ゆっくり寝て下さい。」
そういってベッドから離れる。
ジュンス「Aヌナ・・・ここにいて・・・おねがい・・・」
弱々しくジュンス君が腕を掴む。
私はそのままベッドのわきに座り込む。
A「大丈夫ですよ。私はここにいますから。
眠って下さい・・・」
私はジュンス君の頭を、ジュンス君が完全に眠るまで撫で続けてた・・・
それから、そっとベッドから離れる。
熱は上がったり下がったりを繰り返しながらも、少しずつ下がっていく。
夕方には８度前半まで落ちついた。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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作者名：min
| 作成日時：2012年8月14日 9時
