東方☆神起君は僕の天使２～JUNSU 僕たちの愛のカタチ～ (ページ36)

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ヌナの笑顔～ジュンス　side～ページ36

みんヌナも何とか無事だった。

本当に良かった・・・

それから、チャミナとユノヒョンとみんヌナの協力もあり・・・

今こうしてAヌナと食事に来ている。

タクシーで移動中、ユノヒョンからメールが来ていた。

「Aさんは、家族以外でしかも男性と二人で食事をするのは
ジュンスが初めてだって。
みんがAさんがあれくらい自分たちが言ったくらいで一緒に
食事に行くのは信じられないって言ってた。
みんから伝言。
食べたいものとか聞かれてもAは「全てお任せします」
って言うはずだから、気にしないで注文してだって。
あと、話しかけてもあまり返事がないと思うけどって。
頑張ってね。
あと、今日は本当にありがとう。」

ボクはAさんが「何でもいいです、おまかせします。」って

言っても気にしない。

言葉には気をつけながらも、普段通りの自分でいようと思った。

だから、

ジュンス「あの、Aヌナは何の食べ物が好きですか～
　ボックは～、ひつまぶしが好きですよ。
　卵も好きだけど特にキミが好き～なんて」

って言ってみた。

「ふっ」

Aヌナがふいにこぼした笑顔・・・

予想もしていなかった笑顔・・・

あの初めて病室で見た微笑みよりさらに柔らかな目元・・・

ドキッ

心臓が苦しいくらいに高鳴る・・・

それに

A「私は、ホットックが好きです。」

優しい声で応えてくれる。

さらに高鳴る胸の鼓動・・・

ジュンス「え～ボクも好きですよ。
　 Aさん、ホットックが好きなんて、ツウですね～」

A「家でも作るくらい好きなんです。
　母が作ってくれて好きになりました。」

ボクの天使は、本当に笑顔がステキな天使だった。

守ってあげたい、もっと知りたい・・・