ヌナからの電話１〜ジュンス side〜 ページ34
最後のユチョンの撮影終わりを待ってると、不意に携帯が鳴った。
見てみると知らない携帯番号。
誰だ？なんてちょっと警戒しながら電話に出る。
A「あのっ、私、河野Aです。
日本で東方神起さんの家の事をしている、金総合病院の」
ジュンス「あっ、えっ、え〜っ、あの、Aさんって、あの、Aさん？？
ヒョン、チャミナ〜オットケ〜 え〜」
想像も予想もしていなかったAヌナからの電話にパニックになる。
ついつい韓国語で騒いでしまった。
A「あの、すみません、ジュンスさんですよね。
お姉ちゃんの、みん先生の事でユノさんとお話したいんです。」
Aヌナのちょっと緊張した声とユノヒョンの名前を呼ぶAヌナ。
ジュンス「え？？ユノヒョン？」
A「はい、急いでユノさんにお話ししたい事があるんです。
だけど、私、ユノさんの連絡先知らなくて。
ジュンスさんのしか知らなくて。
あの、近くにユノさんいらっしゃいます？
変わってもらえますか？」
もしかしたらみんヌナに何かあった？
ジュンス「ユノヒョン、ユノヒョン、早くっ、電話変わってっ」
すぐにユノヒョンに変わる。
ユノヒョンの顔色がどんどん変わっていき、絶句するユノヒョン。
様子を見ていたチャミナが電話を変わる。
こういう時はやっぱりチャミナが一番頼りになる。
ただ呆然と立ち尽くすユノヒョン。
チャンミン「ユノヒョンっしっかりして下さい。
ヒョンがしっかりしないとどうするんですかっ
すぐに日本に行きますよ。
ジュンスヒョン、お願いします、一緒に日本に行って下さい。」
ジュンス「日本に？？うん、よくわからないけど行くよ。
何でも言って。」
チャンミン「まずはこれからAヌナからメールが来ます。
Aヌナの携帯番号とアドレスが届きます。
直にユノヒョンと僕に転送して下さい。
これからAヌナとの連絡係をお願いしますよ。」
ジュンス「えっ？？うん、わかった。」
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作者名：min
| 作成日時：2012年8月14日 9時
