東方☆神起君は僕の天使２～JUNSU 僕たちの愛のカタチ～ (ページ29)

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その頃の病室１ページ29

ユノ「みん、Aさん、今回の事は本当にごめんね。
　 Aさん、沢山迷惑かけてしまって・・・」

A「いえ、大丈夫です。
　当然のことをしただけで、迷惑じゃないですから・・・」

みん「ユノ、さっきも言ったよね。
　これは私たち二人の事だよ。
　だから自分の事だけ責めないで。
　私たちはこれから、このことを忘れないでちゃんと生きていこう。
　それにね、今はお互い興奮して冷静じゃない。
　でも、時間がたって落ち着いたら、今とは違う感情が出てくると思う。
　悪い風に考えてしまったり、罪悪感であったり・・・
今はよくわからないけど。
お互いの関係が変わることもある。
　その時にね、私たち試されるんだよ。
　私たちの関係を、絆を、愛情を。」

ユノ「みん・・・そうだね。
　赤ちゃんの事はこれからもずっと忘れないよ。
　俺さ、Aさんからみんの事で連絡もらってさ・・・
　みんが危ないって聞いた時にさ、後悔してたんだ・・・
　妊娠させてしまったことももちろんだけど、
　何でみんに愛してるって伝えておかなかったんだろうって。

　俺、みんを愛してる。
　世界中の誰より。
　みんがいなかったら生きていけない。
　もうみんが嫌だって言っても離れられないし離してあげない。
　みんがいなくなってしまうって思っただけで、想像しただけで
　本当に怖くて苦しくて、息が出来なかった・・・

　まだ時間はかかってしまうけどさ、みん、
　絶対絶対幸せにするから、だから、俺と結婚して。
　本当のプロポーズはちゃんとするから、プロポーズの予約。
　近い将来、俺の奥さんになって俺の子供産んで欲しい。
　今日までみんのお腹の中にいた子の分までみんも子供も愛するから。」

みん「ユノ・・・
　もうっ、何でこんな時にこんなところで～
　グスっ・・・
　 Aもいるんだよ～
　はい、宜しくお願いします。」

抱き合う二人を、どうしたらいいのかわからないけど見守る私。