東方☆神起君は僕の天使２～JUNSU 僕たちの愛のカタチ～ (ページ24)

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病院で２ページ24

しばらくして、ユノさんは身体を起こし、お父さんと向き合った。

ユノさんはお父さんを見つめ、床にひざをつく。

そして、土下座をして

ユノ「本当に申し訳ありませんでした。
　俺の無責任な行動のせいで、みんさんを傷つけてしまいました。
　大切な命を傷つけてしまいました。
　お父さんにもみんさんを幸せにすると言ったのに・・・
謝っても許される事ではありませんし、許してもらう資格はありません。
　それでも、それでも・・・・
　申し訳ありません。」

そう言って泣きながらずっと床に頭をつけ続けていた。

お父さんは黙ってユノさんを見つめるだけで何も言わない。

その時・・・

みん「ユ・・・ノ・・・ユノ・・・」

ユノ「みんっ」

意識を取り戻したお姉ちゃんにみんなの視線が集中する。

みん「ユノ、あかちゃん、ごめんね・・・」

ユノ「何言ってるんだよっ。謝るのは俺だろ。
　ごめんな、俺のせいで、みんをこんなに苦しめて、傷つけて・・・
　それに赤ちゃんまで・・・
　ごめんなっ」

お姉ちゃんの胸に顔をうずめて泣くユノさん。

みん「あのね、私、ちょっと生理が遅れてて・・・
　もしかしたらって思ったんだけど、
ユノすごく気をつけてくれてたし、私もピルを飲み始めたから・・・
だから違うと思ってそのままにしてたんだ。
昨日からお腹が痛くて・・・
さすがにAの家で話してた時にはこれはやばいなって・・・
医者なのに、本当バカだよね。
ごめんね、びっくりしたでしょ・・・」

ユノ「そんな・・・」

みん「それにね、ユノだけのせいじゃないよ。
　これは私たち二人のせい。
　自分だけを責めないで。」