私はなりたてのトンペン２ ページ14
意外な話を聞いてびっくりしてきた。
何の不自由も苦労もなくきた人たちだと思ってた。
お姉ちゃんが言った事が心に残った。
そしてその時にあの時のジュンス君のぬくもりを思い出していた。
みん「私、ユノには言ってないんだけどね、実はビギストなんだ〜
あ、ビギストっていうのは東方神起のファンクラブだよ。
東方神起のファンのことは、韓国語でトンペンって言うんだ。
東方神起はトンバンシンキって韓国では言うし、ファンはペン。
だからトンペン。
ビギストは日本のファンクラブの名前で、韓国はカシオペア。
Aも入らない？
一緒にコンサート行こうよ〜」
A「えっ・・・私はいいよ・・・」
みん「え〜
でも、ま、Aがそう言うなら無理は言わないよ。
あ、じゃ、ＤＶＤ見た？」
A「ううん・・・」
みん「じゃ、貸してあげるから見てみてよ。
歌もすごいいいけど、ダンスなんて最高だよ〜
Aも今後の参考のために、私のためにも東方神起勉強して。
どれだけ彼らがすごくハードなことしてるか知ってなきゃいけくなるし。
ユノはリーダーだからグループをまとめるためにすごく頑張ってるの。
だからね、しっかりしてるし優しいんだけど甘えんぼなんだよ〜
ちょっと抜けてるし、だらしないところもあるし、ＫＹユノなんて言われてるけど
甘えてくるユノ、めっちゃ可愛いの〜
ね、ね、聞いてくれる〜
この前久しぶりに会えたんだけど、膝枕して〜とか言ってさ〜」
それからお姉ちゃんの惚気話を聞くことになってしまった・・・
それでも東方神起の事を、ジュンス君の事を少し知れて楽しい一日になった。
そして幸せそうなお姉ちゃんを見て、
お姉ちゃんをこんなにも笑顔にしてくれるユノさんなら大丈夫かもなんて思えたんだ。
それと同時に何故かジュンス君の事が頭から離れなくなってしまった・・・
数日後、お姉ちゃんから借りたＤＶＤを見て・・・
完璧なトンペンの仲間入りを果たした。
ついでにビギストにもね・・・
これは私とお姉ちゃんだけの秘密・・・
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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作者名：min
| 作成日時：2012年8月14日 9時
