君を知りたい II

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jh「カメラでもペンでもなく床ばかり見てる」


私の苦労も知らないでどうしてそんなこと簡単に言えるのさ


思い出すだけで腹が立ってくる




今日のステージはまるでランウェイのように歩く所がある

いつものようにユリオンニを引き立てて歩こうと思っていたけれど




今日は、今日だけは姿勢を良くして

顔を覆う前髪をヘアピンでとめて


いつもよりもお化粧を丁寧にして




ステージへ向かう






あなたに自信を持った見た目の振りをする私を知ってもらいたい





これはあなたに知ってもらうための手段なの

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