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一日目 ページ6
それからは、私も階段を上り他の階の捜索へ向かった。
やはり話で聞いた通り普通の病院ではないことはしみじみと感じた。
途中で喋る猫や光る靄のような塊、更に上の階も気になったので興味本位で行ってみるとボーリングみたいに丸く黒い玉、RPGなどで見る水色の蛙などがいた。
ここはお化け屋敷かなにかだろうか。
あながち間違えではないと思うが。
その中でも
「あらこんにちは。愛らしい方。」
肌が赤く、洋服は西洋人形のようにフリフリの女の子に出会った。
「まぁ、人間ですのね！あたくし初めて見ましたわ。」
と言っていたのでやはり、彼女も人間ではないらしい。
「申し遅れましたわ。あたくしの名前は紅薔薇、部屋は303号室でしてよ。」
「うふふ。仲良くしてくださいまし。」
そう言われた後、暇であれば部屋に来ても構わないと歓迎された。
カレンダー確認すると、当たり前だがまた一日目。
鏡を再度見るがやはり見慣れぬ顔。
"明日に備えよう"
散々話して疲れた私は202号室の自室でベッドに入り、ゆっくりと目をつぶった。
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中途半端に短くなってしまった…
次は二日目みたいです。主人公ちゃんは記憶を取り戻すのか。男主くんはどんな立場なのか。
いやはや楽しみですなぁ…(すっとぼけ)
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作者名：みおしゃんこ | 作成日時：2017年8月15日 8時
