15-21 行く末を見守る ページ21
■ A ■
ｿﾝﾐﾝとの分かち合いﾊｸﾞの最中、咳払いが聞こえて来て上に顔を上げると、その咳払いの正体はｷｭﾋｮﾝだった。
ｷｭﾋｮﾝ「いつまで・・ﾊｸﾞ続けるつもり？」
気がつけば私達の周りにはｷｭﾋｮﾝしかいなくて、ｲｪｿﾝもﾘｮｳｸもﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾃｰﾌﾞﾙの所に移動していた
ｿﾝﾐﾝ「邪魔しないでよ〜。仲直りの、分かち合うためのﾊｸﾞなのに。ねー？」
またぎゅっと抱きしめられて、私も「ねー」と答えてｿﾝﾐﾝを抱きしめた。
分かって貰えたことが嬉しいかった。それに、私がずれてることを分かってくれてたことも。
ｷｭﾋｮﾝ「・・もう充分に分かち合ったでしょ」
ｷｭﾋｮﾝが私達を引き剥がしに掛かる。それがおかしくて私とｿﾝﾐﾝが笑っていると、
「おーい！」と、ｼﾝﾄﾞﾝさんの声が聞こえて私達は自然に身体を離した。
ｼﾝﾄﾞﾝ「その部屋使っていい？」
「えー！」と、私じゃない。ｼﾝﾄﾞﾝさんに反応したのはﾘｮｳｸだった
ﾘｮｳｸ「ダメだよ。これからまだAと色々したいと思ってるのに！」
どうしよう。ﾘｮｳｸがそう言ってくれるのは嬉しいけど、ｼﾝﾄﾞﾝさんはこの部屋を使いたいわけで・・
とりあえず皆の所に移動することにした。
ｼﾝﾄﾞﾝ「でも俺も早く曲のｱﾚﾝｼﾞしなきゃなんないんだよ。なぁ？」
ｼﾝﾄﾞﾝさんがそう言うと、ﾊﾝｷﾞｮﾝとｿﾝﾐﾝとﾄﾞﾝﾍが頷く。
ﾘｮｳｸ「でも今日は約束してたんだもん。ねぇ？」
ﾘｮｳｸがそう言うと、ｲｪｿﾝとｷｭﾋｮﾝが頷いた。
私は一人、私の家にﾋﾟｱﾉさえあればこんなことにはなってないのになと、この場の行く末を見守る。
ｼﾝﾄﾞﾝ「俺のは仕事なの。ﾘｮｳｸ達のはそうじゃないだろ？」
仕事と言われちゃ何も言えなくなったﾘｮｳｸ。でもその顔は不服そうだ。
ﾄﾞﾝﾍ「じゃぁさ、ﾋﾟｱﾉをﾘﾋﾞﾝｸﾞに出しちゃえばいいんじゃないの？」
「何言ってんの？」
「ﾄﾞﾝﾍ天才！」
数人の声が重なる。何言ってるのかと言ったのは数人の皆で、私一人だけがﾄﾞﾝﾍを天才だと思った。
皆が私を見る中で、ﾄﾞﾝﾍだけがにっこりと笑って横に立った。
ﾄﾞﾝﾍ「ね、俺って天才？」
A「うん。かなり天才的発想だと思った」
ﾄﾞﾝﾍが嬉しそうにｴﾍﾍと笑うから、つられて私も笑った。
ﾄﾞﾝﾍ「あの狭い部屋に皆で入るのも窮屈じゃない？」
そう皆に問いかけるﾄﾞﾝﾍの横で、私はまたこの場の行く末を見守る。
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ﾓｼﾞｮ(プロフ) - ＞あいちゃん☆ あいちゃんのﾌﾞﾛｸﾞを見ると、BOYFRIENDくん達の顔が覚えれるからいいですね♪ でもｵﾝﾆ…名前覚えられない…ｱｶﾝ、年や(=□=;) ｵﾝﾆは知ったかすら出来ません(笑) ほとんどあいちゃんのﾌﾞﾛｸﾞが情報元なので(笑)ありがたや〜♪ (2012年6月4日 23時) (
レス) id: 4f9c643c3b (このIDを非表示/違反報告)
ﾓｼﾞｮ(プロフ) - ＞しんでれらさん☆ ｺﾒﾝﾄありがとうございます♪ 一気に読んで下さったんですね！嬉しいです。ありがとうございます(*´ω｀*) 16も楽しんで貰える様に頑張ります♪ (2012年6月2日 22時) (レス) id: 4f9c643c3b (このIDを非表示/違反報告)
ﾓｼﾞｮ(プロフ) - ＞AIRAさん☆ ありがとうございまーす(*'v'*) 課題ですか・・ﾃｽﾄもあるし、授業もあるし・・学生さんは大変ですね(x_x；) でも、学生ﾗｲﾌが一番楽しいんですよね♪ いいなぁ！課題頑張ってください★ (2012年6月2日 22時) (レス) id: 4f9c643c3b (このIDを非表示/違反報告)
ﾓｼﾞｮ(プロフ) - ＞maruさん☆ 作者の周りにも男前なんていません(TдT) 妄想って凄いですよね♪ 男前が周りにいっぱいだなんて、そんなｱﾎな(笑) 16更新しました♪楽しんで貰えると嬉しいです♪ (2012年6月2日 22時) (レス) id: 4f9c643c3b (このIDを非表示/違反報告)
ﾓｼﾞｮ(プロフ) - ＞あいちゃん☆ 知ったかな人の話は、右から左に流してやりましょ(*･ε･*)へー、っつって(笑) 顔に出るのも致し方ないです(笑)無事ｱﾒﾝﾊﾞｰになれてﾎｯとしてます♪ (2012年6月2日 22時) (レス) id: 4f9c643c3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾓｼﾞｮ
| 作成日時：2012年5月18日 21時
