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冬獅郎くんが斬りかかろうとすると幻覚が見えた
桃だ・・・
一瞬目を見開き下がった
その時力也が冬獅郎の背中に斬りかかった
冬「っがは・・・」
「冬獅郎!」
冬「だいじょうぶだ」
なんで・・なんであたしのためにここまで
幻覚のせいで斬りかかれないでいる
冬[くそっ幻覚とは言えだが・・・あんなを護るためには・・・]
グサッ!
冬獅郎が力也の腕に傷をつけた
動かないほど深い傷のようだった
力「っくそ!」
そう言って逃げて行った
ドサッ
「冬獅郎!」
冬「あんなが無事でよかった」
そして冬獅郎を背負って精霊帝へ戻った
「卯の花さん!冬獅郎が・・・」
卯「だいじょうぶです」
そして施術が完了してへやに入る
「冬獅郎」
冬「ん?あんなかどうした?」
「その・・ありがと助けてくれて」
冬「当たり前だろ?」
「え?なんで?」
冬「それは教えねーよ」
「まぁいいけどあの時冬獅郎が助けてくれなかったらあたし死んでたかも」
冬「死なせねぇーよ絶対に」
ドキッ
なんだろこの気持ち初めて
冬「どうした?」
「えっ・・いやいつまで療養するの?」
冬「一週間は休めっと言われたが仕事がたまるから明日から仕事を始める」
「えっ!だめだよ 一週間十番隊の分もあたしがするよ」
冬「けど・・」
「いいよ! ゆっくり休んで早くよくなってよ!」
冬「///ああ、すまない」
「別にいいよ じゃね!!」
冬「ああ」
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作者名:あんな | 作成日時:2012年9月22日 17時