9話 ページ10
「むかし、この地にはヤクーだけが住んでいた。ヤクーたちは目に見えるふつうの世〈サグ〉
のほかに、この世には、目に見えないもうひとつの別の世〈ナユグ〉があるとしっていたんだ。
サグとナユグはどうじにおなじとおろにあるんだよ。
そのナユグのある生き物が、サグとナユグの天候をかえることがあるというんだ。
その生き物は、百年に一度卵をうむと、ヤクーたちは考えていた。
その生き物はなぜか卵をサグのものにうみつけるのだ、ということだ。
この生き物こそがニュンガ・ロ・イムなのさ。」
バルサとチャグムはポカンとくちをあけていた。
一度聞いたことががあるからか、フィアだけはふつうに聞いていた。
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サヤノ - 清少ナゴンさん» 初めまして、サヤノと申します、精霊の守り人シリーズが大好きです、故あって愛読しております、タンダ特製山菜鍋も美味しいくらい想像が膨らみます、よろしくお願いします。 (9月29日 11時) (レス) id: 8a917fb5a5 (このIDを非表示/違反報告)
真顔君 - 頑張って下さい! (2018年8月6日 15時) (レス) id: 121ee4e48d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゴンナゴン | 作成日時:2017年12月19日 19時