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フローリングを赤く染める液体。
窓近くに投げられたであろうカッターが一本。
刃がむき出しのままで、カーテンの隙間の光を浴びて────銀につく赤色を見た。
｢痛い、よね｣
｢当たり前だ。医者行きてぇけど、また縫われんのは嫌なんだよな。
この前縫われた糸ごと切ってさ。ぶちぶち自分で抜糸してんのあいつ｣
｢病院、行こうよ｣
｢じゃあ、お前がジョングクに直接言ってくれよ。俺が言っても、あいつになればまたぶちぶち自分で糸抜くぜ｣
｢グク、出して｣
｢あー、待ってろ｣
目を瞑るユンギ。
左腕を押さえる力が弱まり、タオルが落ちそうになったので私が押さえた。
十秒ぐらいして、タオルを持つ手に力が入る。
｢反応ねえや……。しばらく帰ってこなさそうだな｣
チッと舌打ちしたユンギ。
私は落胆した。
タオルを押さえた手を引いて、寝室から救急箱を持ってくる。
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みい - 続きがみたいです！ ジョングクはやくでてほしい〜 (2017年3月29日 20時) (
レス) id: aeaf7211ce (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - いやっもぅ続きが気になって仕方ないです!!!グクいつ出てきてくれるんだろ…更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年3月12日 23時) (レス) id: 0f216dd85d (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 小説家になろうなどでお世話になっているヌラです！日向先生の作品が占ツクでも読めるなんて最高です！(*^^*) 書籍化おめでとうございます(｡>ω<｡) これからも応援していますー！(ｍ'◇'ｍ) (2017年3月11日 10時) (レス) id: 6a870fa12b (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - ねおさん» これからも、一日の空いた時間程度に閲覧して頂けると、嬉しく思います: -) ではでは、御丁寧な書き込み有難う御座いました^^* (2017年3月10日 20時) (レス) id: d5d017206e (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - ねおさん» コメント書き込み有難うございます。実は作者は、他サイトのネット小説でも活動しておりまして、そこで載せていたものを度々占いツクールに投稿させて頂いております:^) 他サイトが故、サイト名をお教えする事は申し上げにくくなっております。申し訳ないです...。 (2017年3月10日 20時) (レス) id: d5d017206e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日向
| 作成日時：2017年3月9日 19時
