愛が欲しい少女とブラック本丸の刀剣男士[刀剣乱舞] (ページ4)

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愛が３ページ4

貴｢ふう、疲れた。
威圧感パなかった｣

こ｢とても疲れたようには見えませんが･･･
１つ気になったんですが、条件の中に
水仙様に危害を加えないことを入れて
いませんでしたが何か考えが
あるんですか？｣

貴｢･･････｣

こ｢忘れてたんですねわかります｣

貴｢まあ、なんとかなるって･･･そうだ
こんのすけ、食材って手配してもらえる？
お腹すいちゃった｣

こ｢しばらくお待ちください。政府に行って
注文できるようにいたしますね｣

こんのすけはポフンと音を立てて姿を消す
部屋に水仙一人が取り残される

貴｢･･････いい加減入ってきたらどうです｣

加｢･･･気付いてたんだ｣

躊躇いながらも部屋へと入ってきたのは
加州清光。水仙のことを警戒はしては
いるが、他の刀剣たちとは違い、敵意は
ないようだ

加｢てか、こんな簡単に入れてもいいの？｣

貴｢別に死んでもいいんで。むしろ
殺してもらえるならありがたいです｣

加｢･･･あんたの霊力は暖かいのに冷たい･
･････なにがそうさせてんの？一体、
何を抱え込んでるわけ？｣

貴｢私はそんな暖かい人間じゃないよ。
欲にまみれた･･･汚い人間｣

いつもの向日葵のような笑顔ではなく
今にも泣き出しそうな、悲しげな笑顔を
水仙は浮かべた