愛が欲しい少女とブラック本丸の刀剣男士[刀剣乱舞] (ページ2)

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愛が１ページ2

こ「ここが水仙様の本丸と
なります。･･･本当に
よろしかったのですか？」

貴｢大丈夫大丈夫!!なんとかなるって!!｣

とても今からブラック本丸に行くとは
思えない明るい調子で水仙は言う。

こ｢･･････危険なんですよ?」

貴「それも承知の上。しっかし刀傷やらで
ボロボロだし血もついてるじゃん。
こんなの私の力じゃどうしようもないよ?」

こ「それについては心配ありません。
本丸は水仙様の霊力で修復することが
できますから」

霊力はなんて便利なんだと思いながらも
事前に教えてもらった要領で本丸に霊力を
注いでいく。閉じていた目を開けば
見違えるように綺麗になった本丸が映る

こ「それでは難れに向かいましょうか」

その刹那、水仙の足元に刀が突き刺さる。

光「このこの本丸に審神者はいらない･･･｣

歌「君に恨みはないけど…首を差し出せ!」

自分の記憶が正しければこの二振りは
燭台切光忠、歌仙兼定だったはずだ。
そう思い出しながらも逃げようと水仙が
後ずさりした時、別の声が聞こえる。

三「まあ待て二振りとも、刀を納めよ。
そやつは今までの人の子と違い害意は
ないようだ｣

現れたのはゾクリとするほどの美貌を
持った青年、三日月宗近だった。
燭台切、歌仙は不服そうにしながらも刀を
鞘へ納める

三｢話くらい聞いてやろうでないか。
人の子よ、広間まで来い」

一見友好的に見えはするが、その目には
はっきりと敵意が浮かんでいる。
ここで断ればどうなるかわからない

貴｢･･･わかりました｣