この人２ ページ16
〈JK視点〉
JN「先生何か煎れますよ！
何がいいです？コーヒーとお茶と…ジュース？笑」
「あっ！お茶は・・私煎れますよ！笑
勝手にちょっと持って来ましたし…笑」
JN「持ってきた？？」
先生はジンヒョンとキッチンに向かい
僕も立ち上がって行こうとしたら「来ちゃダメ」
と先生から言われて寂しく感じながら
座ってまたジミニヒョンに引っ付いた
キッチンからカチャカチャと食器の音と
ジンヒョンやテヒョニヒョンと一緒に楽しそうに
笑う先生の声が聞こえてきて「んだよ…」と
またヤキモチを妬いている自分がいる…
しばらくして先生が「どうぞ」と近づいて来て
手にはトレーに可愛いティーカップソーサと
ティーポットが乗っている…
JK「・・・・・・」
「ちゃんとコッチ見ててよ？笑」
俺の前に座るとティーポットを持ち上げて
ティーカップにトポトポと何かを注ぎ
可愛いティーカップソーサを俺の前に
「ハイ！どーぞ！」と置いた…
JK「・・・コレ・・」
「オシャレに煎れる日がくるって言ったでしょ？」
TH「これ…先週から先生の部屋にあるのに
使うのは今日が初めてなんだよ…」
JK「・・・・・・」
「約束してたからね？
最初の一杯はジョングク君かなってね？笑」
先生が僕の事をちゃんと考えててくれてたんだと
知り胸の奥がホクホクと暖かくなっていくのが
自分でもよく分かる…
「いただきます…」と言ってティーカップを
持ち上げて口に近づけるとレモンの香りがして
それがレモンティーなんだと分かり一口飲んでみた…
JK「美味しい…」
「でしょ？誰が煎れたと思ってるのよ？笑
いつも、自販機に頼ってばっかりじゃないのよ？」
JM「自販機？笑」
TH「そもそも…
僕は自販機で買ってもらった事もないよ？笑」
(そうなの？)と驚いて先生を見ると
気まずそうな顔をしている…
TH「僕の前で自分だけペットボトルとか水筒とか
飲んでるけど患者の僕はノードリンクだよ？笑
シュガヒョンの時も出てるの？？」
奥の一人がけソファーに座ってスマホを触っている
シュガヒョンに顔を向けると
YG「出ねぇ… 」
「・・・皆んなに買ってたら破産するわよ…」
てっきり皆んな自販機でジュースを買って
飲みながら楽しく話しているのかと思っていた…
アレは僕と先生だけの特別だったんだと分かり
またホクホクとしてくる…
、
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みゅー(プロフ) - 愛歌さん» 愛歌さん！嬉しいコメントありがとうございます^ ^ 全部読んでくれたんですか！？ありがとうございます(//∇//) マイペース更新で頑張りたいと思います！！ (2021年7月9日 11時) (
レス) id: 6c527f49bb (このIDを非表示/違反報告)
愛歌(プロフ) - 先週末、偶然この作品に出会って、みゅーさんのファンになり、全作品読破しました！一読者として更新を楽しみにしていますが、無理なさらずに自由に執筆してくださいね(^o^) (2021年7月8日 22時) (レス) id: 1fc7c2a4e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅー
| 作成日時：2021年7月5日 16時
