３年ぶり ページ24
〈YG視点〉
診察室を飛び出した後俺は自分の作業室へ歩いて行き
バタンッと音を立てて扉を激しく閉めると
「はぁー」とため息を吐きながら自分の
顔を両手で覆った…
YG「ﾁｯ・・何がカウンセラーだ…」
椅子に座り目を閉じているとスマホの通知音がなり
開いて見るとヒョンから、何処にいると心配している
メッセージが届いている…
さらにピコンともう一件通知音がなり…
ヌナから今日は来るのかと届いた…
YG「・・・はぁー…」
誰にも返事は返さず目を閉じた…
(・・・・・・・・)
俺とヌナは付き合い初めて２年近くになる…
音楽番組の共演がきっかけで親しくなり
同じアーティスト同士、お互いの作った曲を
聞かせ合ったり一緒に作業室で過ごす時間も増え
段々と距離が近づき今の関係になった…
ヌナの事は今も変わらず好きだ…
だが、Aが俺の前に現れてから自分の中で
何かが落ち着かないのも事実で…
一昨日…ヌナを抱いた日…
俺はヌナに…Aを重ねて抱いた…
YG「・・・・・消えろよ…」
この連日ヌナを抱いても消える事の無い
胸の奥の黒いモヤは日に日にドス黒くなっていく…
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Aと俺は特別な…二人だけの特別な何かが
あると思っていたが、まさか患者とカウンセラー
だったとは想像もしてなく…
Aに騙されていたという
裏切られた気分を晴らしたくヌナを抱いていた…
YG「・・・・ヌナ…」
・
・
YG「・・・・・・・」
目を開けてコンタクトレンズが眼球に
張り付いていて不快に感じながら瞬きを繰り返し
レンズの異物感を取り除き
寝ていたのか？と思いながら時計に目をやると
２時間近く眠っていたようだ…
スマホを手に取るとジンヒョンからの不在着信の
多さにタメ息を吐いて、作業室にいると返事を返し
ヌナにも今夜会いに行くと返事を打っていると
ドアがノックされた
探しに来たメンバーだろうと思い「はい」と
背を向けたまま返事をしてスマホを触っていると
ガチャッと扉の開く音が聞こえ…
YG「・・・・！？」
あの…甘い匂いがし
顔を上げて振り返ると…Aが立っていた…
、
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みゅー(プロフ) - ☆サラ☆さん» サラさん！毎作品読んでいただきありがとうございます(*´-`) え！？先生？ありがとうございます！笑 お時間ある時に読んでいただけたら嬉しいです(*^_^*) 毎日しつこく更新頑張りますのでチラッと寝る前にベッドの中で読んでください！！ (2021年7月6日 0時) (
レス) id: 6c527f49bb (このIDを非表示/違反報告)
☆サラ☆(プロフ) - 少し忙しくて読めない日はソワソワし、一気に読めばスーっとストレスが消えていく感じで、みゅーさんが私の中の『先生』の様な存在です(^-^)ユンギペンの私にとって夜中や朝に楽しみに読めるお話しで大好きです！ (2021年7月5日 23時) (レス) id: e6e5c6cbf7 (このIDを非表示/違反報告)
みゅー(プロフ) - SARAさん» SARAさん！お褒めのコメントありがとうございます(*´∇｀*) そう言ってもらえて嬉しいです！！もはやわたしも書くのが生きがいです！笑 (2021年7月5日 21時) (レス) id: 6c527f49bb (このIDを非表示/違反報告)
SARA(プロフ) - みゅーさんが書く小説全部好きです。もはや私の生きがいです笑 (2021年7月5日 20時) (レス) id: bd25a5595b (このIDを非表示/違反報告)
みゅー(プロフ) - りささん» りささん！いつも嬉しいコメントありがとうございます(o^^o) もう私も沼の沼です！笑 続きも先生の立場で読んでいただけたら嬉しいです！！ナムはですね…何かありますね…ハイ！笑 今回のユンギはまた前回とは違った甘えのユンギになっております(*´-`) (2021年7月5日 16時) (レス) id: 6c527f49bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅー
| 作成日時：2021年7月1日 23時
