本音 ページ11
「ねえ、A。
俺さ、寂しかったよ。
あなたに避けられて。」
「うん」
「俺なんかしちゃったかなって思ったし、
聞こうにも聞き方がないし。
俺のこと傷つけた責任、とって？」
「せ、責任って‥。
あたしの方こそ和にぃに責任取ってもらいたいよ！
和にぃのせいで恋愛できないし
続かないし
好きな人もできないし。
あたしの恋人生、
ずーーっと和にぃのせいで進まないんだけど！」
「うわなぁに？
逆ギレ？」
「うっさいばか〜」
「ほれ〜泣きすぎて目の周り真っ黒よ？」
、
、
和にぃはあたしに鏡を見せると
ケラケラ笑った。
、
、
ほら、
何年時間が空いてたって、
あたしたちはこうやって元に戻れる。
笑ってまた過ごせるんだ。
すると突然、和にぃがあたしの手を握った。
、
「ねえ、A？」
「な、なに？」
「俺、最初は妹みたいだなって思ってたのよ、あなたのこと。
いっつも俺についてきて、
『和にぃ、和にぃ』って。
可愛くて可愛くて仕方がなかった。
だんだん俺の仕事の関係で会えなくなって、
向こうで暮らすようになってからは
年末年始しかこっちに来られなくなって、
Aにも会えなくなってくし。
お前はお前で俺の気持ちも知らずに
どんどん�狃�の子�瓩�ら�狃��瓩砲覆辰討い�し。
俺は芸能界の闇を知ってくし
どんどん性格悪くなるの自分で分かっててさ？
Aに嫌われたらどうしようって
女々しいことばっか考えてた。
10個以上年下の子を好きなんて
おかしいのかと思って
あなたじゃない他の人に手出してみたけど
むりだった。
、
、
俺、Aじゃなきゃむりみたい。
、
、
A、好きだよ。
、
、
ずっとずっと前から。
、
、
、
、
俺と付き合って下さい。」
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ARASHI☆★☆ニノ - 今日、全部読ませてもらいました！ 完結ご苦労様でした 和にぃの物を全て捨てたところらへんから号泣で目が充血してます。 最後までずっと泣きっぱなしで、 文章能力がスゴすぎ！！！だと思いました♪ これからも頑張ってください (2017年10月20日 23時) (
レス) id: e36e52eaac (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - にのゆうさん» こちらこそ、お読みいただきありがとうございました。そう言っていただけて光栄です。 (2017年8月27日 11時) (レス) id: 78acbc464c (このIDを非表示/違反報告)
にのゆう(プロフ) - 完結ごくろうさまでした。素敵なお話ありがとう。 (2017年8月26日 22時) (レス) id: b723ba0669 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆか | 作成日時：2017年8月21日 23時
