君に贈る花束を【カゲプロ】【カノ】

プロローグ ページ2

ミライ
させてもらってありがとう！((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ
こんな感じでよかったのか…？

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊





ある日の出来事。事件が起こる。





僕が雑誌を読んでいたときだ。




その雑誌のあるページには、「オレオレ詐欺やいたずらメールには注意！」と大きく載っていた。



カノ「ふーん…最近はオレオレ詐欺やらいたずらメールやら多いねぇ…」



あまり興味はないけど、いらない広告やメールが邪魔だなぁ…と僕は思う。


あっ、でも団員から送られてきたメールは邪魔じゃないし嫌じゃない。




そう思ったときに、冗談を言ってみた。




カノ「シンタロー君みたいに、電脳少女とかメールに来ないかなぁ……」




あるわけないか。




カノ「…なんーて、ね」




そう言った後、すぐにスマホが震えた。




カノ「ん？メール…？滅多にくることないのに」



スマホを持っている団員はみんなLINEをしているはず。だとしたら…団員からじゃない普通のメール？


とりあえず、メールを見てみよっと。



カノ「なになに？あなたにプレゼントを差し上げます…？」


よく分からないメールだけど、気付いたら指が自然と動いていた。




カノ「やっぱ、気になるし見た方がいいよ…ね？」





ついに僕は、「開ける」の文字を押した。








「こーんにーちはー！初めまして！私、夢原Aって言います！」



「電脳少女として、これから、よろしくお願いします！」







カノ「……えっ？」




これが、事件の始まり。そして、それが僕とAの始まりだった。

いちりんめ☆→←設定(^^)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す