貴方を守りたい。【Ryohei.Abe】

#39 痛む身体 ページ39

阿部side





楽屋での待機時間。








メンバーが話してくるだけでもいちいち反応してしまう。








俺、どうしちゃったのかな…。







ふっかでさえも、怖く感じるなんて。







何とかふっかと話終えると、携帯にメッセージが受信された。








普段使っているトークアプリからでは無い。








何だか嫌な予感がする。








俺は携帯を片手に楽屋から出た。








あまり人気のない所につくと、そのメッセージをタップした。








阿「…っ…！！」







送られてきたのは、









痛々しい身体の傷と、あいつからのメッセージだった。







『おはよう。よく眠れたかな？もっとたくさん食べないとダメだよ。持ち上げたとき軽すぎてびっくりしちゃった笑

次にまた会うの、楽しみにしてるね。』









写真には、顔は映っていないものの、すぐに俺だとわかった。









しかもメールボックスを確認すると、30件ほど溜まっていた。








その度に送られている写真に、恐怖を隠せずにいる。







今までの盗撮、身体の傷、さらにメンバーの盗撮まで。








全部確認出来ずに、思わずその場にしゃがみこんだ。









身体的にも、精神的にもキテるようだ。









先程の送られてきた写真を思い出す。









俺が気を失っている間に撮られたのか…。









あいつには分からないことが多すぎる。









なんのために、あんなこと…！









立ち上がろうにも力が入らず、足も痛い。








ズボンを捲れば、家ではあまり目立っていなかった痣がハッキリと出ていた。








どうしよう…そろそろ戻んないと…。







．









「…阿部…？」







．








もしかして、救世主…？









．









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿皆様申し訳ございません、お久しぶりです！




中々更新出来ず…。
また少しずつあげられたらいいなと思います！

なんか、出てくるメンバー差ありすぎですよね…。



舘様とか凄い出しちゃう…。
出てくる救世主、舘様予定だったけど変えてもいいな。

あ、舘様でも気にしないでください…笑

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