【青葉城西】もう、消えますね。２

57話 ページ24

高杉さんと黒尾先輩って




付き合ってるんだ



なんか意外だな



あんな髪型なのに…………←



「玲奈、なんか失礼なこと考えてない？」



「よく分かりましたね」



「クロちゃんの彼女とか高杉ちゃん可哀想！


こんな美人なのに！」




「そもそも、なんで怜がマネージャーしてんだよ


あと、お前らホント学習しないな」



黒尾先輩が私が思ってることを言ってくれた




「あのぶりっ子の女の次は怜かよ……」



ため息をする黒尾先輩



「鉄ー私がこっちにいてまずいことあるのぉー？」



「あぁ、こいつらは現音駒マネの玲奈を追い出したんだよ」



「へぇーじゃーこの人達は最低最悪なチームなんだね〜」



高杉さんがそう言うと青葉城西のみんなは無言になってしまった



「でも、大丈夫ですよ！私許す気ないんで★」



「ｳﾌﾌ玲奈ちゃんって面白いね〜」




多少のおしゃべりが終わり試合を始めた



最初は音駒vs梟谷



ﾋﾟｰ



ﾊﾞｼｯ！



ﾀﾞﾝ！



・







・








・




第1セットが終わった




結果は24対26で負けた



「やっぱり俺って最強ヘイヘイヘーイ!!」



「木兎さん分かりましたから静かにしてください」



上がってる時は本当に元気だな〜



そして第2セット


木兎さんのストレートが黒尾先輩によって



ドシャット止めたられた



「あぁークソ！赤葦！今日はもう 俺に上げんなっ･･･!!」




下がる時はとことん下がる




相変わらず単純な木兎さん



白福さん達見ると苦笑いしてるし




でも、結局は木兎さんのテンションが元に戻って負けた




チラッと隣りのコートを見ると青葉城西が２セット取って勝った

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