54話 ページ20
バスの音がした
ついに皆と会う日がきた
「ここが音駒かぁ〜楽しみだね岩ちゃん☆」
「お前みたいなクソ野郎と一緒に寝るとか最悪だけどな俺は」
「たしかにww」
「異論なし」
「ちょっと岩ちゃん!あと、マッキーとまっつんもなんでそんなに及川さんを嫌がるの!?」
相変わらずにぎやか
手が震えてるのに気づく
手を握って落ち着かせる
大丈夫、大丈夫
「…………青葉城西の皆さんこんにちは、それでは案内しますね」
怖くてまともに顔が見えない
「………もしかして、玲奈?」
気づかれてしまった
その時
「おっ!来たな!じゃー案内すっから来い」
黒尾先輩がカバーしてくれた
「玲奈、さっき猫又先生が呼んでたぞ(ボソ」
私はそれに従いその場から離れた
___________
黒尾said
「ねぇ、クロちゃん、なんでそっちに玲奈がいるの?」
「別にいてわりぃかよ」
自分達が追い出したのになんでそんな顔すんだよ
「もうお前らの顔も見たくないはずだけどな」
そう言うと及川の顔がだんだん険しくなってきた
「俺らはお前らがした事は絶対許さねぇから、覚悟しとけよ」
そう言って俺はその場から去った
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あややん(プロフ) - クロネコさん» ありがとうございます!黒尾推しなんですね。これからも頑張りますのでよろしくですです! (2017年8月17日 12時) (レス) id: 31d2e91a68 (このIDを非表示/違反報告)
クロネコ - 面白いと思います。でも、玲さんが黒尾の彼女というので妬きます。 (2017年8月16日 22時) (レス) id: cc80c3096f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あややん | 作成日時:2017年5月10日 22時