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Youside

「っぇ、あ、失礼しました、私滝ノ原堂7代目党首の娘であるAと申します。」

少しだけふくよかで優しい目、溶けてしまいそうなほど暖かい声色、間違いない、きょーさんだ。

推しが目の前にいる、という混乱に1種の恐怖を感じながらも、自分の立場を忘れてはならない。自分で言うのもなんだがあくまで私は良家の娘なのである。

「 … ええ。」

若干引き攣ったように見える眉を見なかったことにしながら、それから数時間、私たちはお茶と景色を楽しんでいた。







「大晴さんは今なんのお仕事を成されているんですか … ?」

ふと出た疑問だったのだが、大晴さんが金豚きょーであることを確信づける要素にピッタリな質問だったと思う。誰にでも当たり障りの無いよう、予め質問は決めてあったのだが、その中でこれを選んだ私ナイスすぎ!なんて自画自賛していると、少し苦笑いをしながら

「その … 普通の会社で働きながら、配信活動を少し。」

そう気まずそうに笑う彼に何故だか見惚れてしまう。彼の笑顔は思った倍以上に暖かくて、すごく優しい。思わずふふ、と此方も笑みを零すと

「 すみません、いい歳して配信とか恥ずかしいですよね … 」

なんてニセモノの笑みを浮かべる彼。この顔は、何だか … 嫌いだ。

「 … そういうのは、嫌いです。」

咄嗟に口から出た言葉は想像以上に低く、威圧感のある言葉だった。まずい、そう思い彼の方を見るとやはりかなり驚いている様子。

「ご、ごめんなさいっ!!嫌いだなんて、そんなことは…」

見掛けだけでも と謝罪の言葉を並べるも、なぜだが彼の顔はニコニコと先程までの暖かい笑みを浮かべていて。

「今、初めてAさんのほんとの姿が見れた気ぃしますわ、」

そう笑う彼は、きっと心の底からの笑みを浮かべていた。







「今日は本当に有難うございました!すごく素敵な方に出会えたなと感激しております。ではまた … ふふ、と言っても数週間後ですけどね。」




__ また会えるのが楽しみだな、なんて。

どうやら、話していくうちに私はこの人のことを " 金豚きょー " としてでは無く、1人の人間として、好きになっていたみたいだ

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だいふく - 結婚してくだ((突然のプロポーズもうほんとあなたは神様ですよ!!きょーさんの嫁さんになりたい(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) (2022年12月12日 23時) (レス) @page3 id: 072fefc467 (このIDを非表示/違反報告)
ちーず - 好きです…そして私も推しの見合い相手になりてぇ…() (2021年8月2日 7時) (レス) id: 39b2cd6ae8 (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン - めっちゃ好きです! (2021年7月27日 14時) (レス) id: 76759c51ff (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ふるーつぱんちさん» 返信遅れて申し訳ございません … !! ありがとうございます … がんばります …… !!!!!!!!!!!!!!!! (2021年7月25日 20時) (レス) id: 40a0802007 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ズイさん» 返信遅れて申し訳ございません … !! ありがとうございます!めちゃくちゃがんばります、!! (2021年7月25日 20時) (レス) id: 40a0802007 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年4月20日 22時

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