毎朝 ページ1
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
私の朝はいつもインターホンが鳴るところからはじまる。
今、起きたばかりでインターホンが鳴っているのにも関わらず布団でボッーとする。
時間的にもまだ起きるにはクソ早い時間だ。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
居留守をしていたらめちゃくちゃに鳴っているインターホン。
さすがにうるさいなと思いつつ玄関にむかい、家の鍵をあけドアをあけた。
｢おい1回ででろやクソ女ァ｣
玄関の前にいるのは
爆豪勝己という名前で雄英生らしい。
絶対嘘だろと思っていたが、爆豪は察したのかキレながら学生証を見せてくれたので嘘ではないことが証明された。
こいつ毎朝私の家に来るの、クソ迷惑。
こちとらギリギリまで寝ていたいのに。
それも雄英高校の通学路に私の家があるせいだ。
仕事先も雄英高校に向かう道にあるから毎朝一緒に私の仕事先まで行くのだ。
一緒に行く意味がわからないよね。
『今起きたばかりだからとりあえず私の家に入って』
｢ん｣
私がそういうと爆豪が私の家にはいる。
爆豪はﾞお邪魔しますﾞとは言わないけれど自分の脱いだ靴はしっかり揃えている。
その光景をみて毎度几帳面だなと思う。
でも、しっかりﾞお邪魔しますﾞは言ってほしい。
そして爆豪はリビングのソファにドカッと座った。
さりげなく二度寝をしようと布団にはいったら、
｢あﾞ？テメェ今何をしようとしてる？｣
ギロっと爆豪は私を睨む。
そんな睨まなくてもよくない？
『………二度寝を試みようかと』
即バレた。
｢二度寝すんじゃねェ。
はやく会社いく支度しろ｣
『えー』
｢着替えさせてやるよ｣
『爆豪きっも』
｢ンだと！！！クソ女！！！｣
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
インターホンが鳴ったようだ。
誰だよっと思いながら私は玄関をあけた。
｢A、会社まで一緒に行かないか？｣
玄関あけたら轟くんがいた。
玄関あけて即美形がでてきたから驚いた。
というか私は謎に轟くんに懐かれているのだ。
それにめちゃくちゃ積極的なのこの子。
｢あﾞぁ？！なんで舐めプ野郎がいんだよ｣
爆豪が出てきて、さっそく轟くんに突っかかっている。
『と、とりあえず轟くん、一旦私の家入ろ？』
｢ああ。｣
これは絶対修羅場になるぞと察して、私の家に入るように促した。
玄関先で騒がれるなんて絶対近所迷惑になる。
私は近所の人とはまだ良好な関係のままでいたい。
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木耳(プロフ) - マイさん» ありがとうございます。是非ともたくさん絡ませますね！ (2021年4月4日 21時) (
レス) id: ada35b20c4 (このIDを非表示/違反報告)
木耳(プロフ) - ねこまるさん» 有り難きお言葉です。ありがとうございます！ (2021年4月4日 21時) (レス) id: ada35b20c4 (このIDを非表示/違反報告)
マイ - 面白いです！応援してます！瀬呂君が推しなので、絡んで欲しいです (2020年8月31日 22時) (レス) id: a10e9fe01f (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる(プロフ) - 他の作品もですが、めちゃくちゃ面白いです！応援してます！ (2020年8月31日 18時) (レス) id: d96889e03d (このIDを非表示/違反報告)
木耳(プロフ) - mitoさん» 応援されるなんて本当有難いです。更新頑張ります。 (2020年8月3日 22時) (レス) id: 482bba8c46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木耳 | 作成日時：2020年7月19日 22時
