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「Aちゃん照のこと意識しすぎ」




『えっ』






「まともに話せてないでしょ」








『だってなんか照れちゃって、』









「照めっちゃ機嫌悪かったんだからね」









『私のせい？』









「そう、Aちゃんのせい」









『でも普通に話せないよどうしたらいいの』








「言ってみればいーじゃんそれを」




そういった後に私にあった視線が私より後ろに行った渡辺くん。



誰かいたのかな、なんてぼんやり考えていたらどんどん足音が近くなる




え、誰？辰哉？なんて思ったけど







「おい」






と不機嫌そうな照の声。






俺邪魔そうだから帰るわとか言って置いてかれちゃうし。





空気重たいな

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作者名：すし | 作成日時：2020年11月29日 3時

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