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次の日の朝もやっぱり雨はたくさん降っていて。
免許は持ってるけど都内だし電車でも行けるよねと思って車を買わなかった自分を全力で怒りたい
濡れていくしかない
しかもこの雨なら電車も満員すぎていつもの時間のに乗れないかもしれない
大人しく歩いていこう。
家から歩いて20分程で着くことにひたすら感謝しながらイヤホンから音楽を垂れ流し歩き出す
会社に着いた時には足も腕もびちょ濡れで。
黒の服を着てたから運良く下着は透けたりしてなかった。
もう既に会社に着いていた人達が私を見た瞬間「え！」って言ってタオルを持ってきてくれたりココアを差し入れでくれたりした
しょうたくんと目が合う
ちょっと機嫌が悪そうだったけど気づいてないフリでもしておこう
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作者名：すし | 作成日時：2020年8月17日 17時
