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そして洋服のついでに食べ物も買った。
どうやら、これから家にいる間ご飯はばくごうさんが作ってくれるらしい。
今まで作る時間なんてなくて、体に悪いものばかり食べていたから丁度いい。
「そういえば、」
家についてすぐにソファーに座る彼を横目につぶやく。
「ばくごうさん、どうしてあんなところに捨てられていたんですか？」
「………………」
沈黙が続く。
もしかして聞いちゃいけない内容だったのかな、と思い謝ろうとした。
「捨てられたのは、」
彼はそんな私を遮る。
「女にだ」
「………………………………」
さっき以上の沈黙が続く。
「ばくごうさん、何したんですか！？」
「……」
追い打ちをかけるように聞く私に、ばくごうさんは心底言いたくないという顔を向けた。
けれど、それを無視する。
「俺じゃねえわ！！！！ …………あいつが浮気して、……相手の男に追い出された」
「い、家は……」
「もともと住んでたところはあの女の家で、生活費は俺が出してただけだ。……だからない」
「お、お金は……」
「全財産3000円」
嘘でしょ……。
「……それで不貞腐れてあそこにずっといたんですか？」
「はぁ？ 不貞腐れてなんかねえわ！！！！」
……不貞腐れてたんですね。
「うーーん………………仕方ないですね……。家事やってくれるならここに住んでも大丈夫ですよ！」
「いいのかよ」
「はい、特にご飯は絶対に作ってください」
家のない人を無情にも外に放り出すことなんて私にはできない。
それに加え、私はもうばくごうさんの料理のとりこになっていたのだ。
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ひので(プロフ) - 八重さん» 爆豪くんかわいくかけてよかったです……。ありがとうございます……！ (2019年8月14日 7時) (
レス) id: e50bebed3f (このIDを非表示/違反報告)
八重(プロフ) - か、かっちゃんがっ可愛いっ(○ﾟ∀ﾟ)ｶﾞﾊｯ∵∴死因:爆豪勝己 (2019年8月14日 4時) (レス) id: 9f24637045 (このIDを非表示/違反報告)
ひので(プロフ) - 冬季氷麗さん» 嬉しいです……。やる気がでます、ありがとうございます…！ (2019年8月8日 18時) (レス) id: f89ce8189c (このIDを非表示/違反報告)
冬季氷麗 - アァァーかっちゃん可愛い〜〜 (2019年8月8日 14時) (レス) id: 95b404386d (このIDを非表示/違反報告)
ひので(プロフ) - なしなつさん» こちらこそ読んでくださってありがとうございます、感想嬉しいです……！ (2019年8月1日 7時) (レス) id: e50bebed3f (このIDを非表示/違反報告)
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