転生したら野坂くんの妹だった 2【野坂悠馬】 (ページ9)

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第五十一話ページ9

おぉ………！ここが、ギリカナン家か………！！
で、デカい(確信)

私はギリカナン家に着いてビックリしていた。

風華「僕の家はデカいんだ。
………正直、僕も家なのに迷う……(汗」
優花「そりゃ、こんな大きい豪邸だから、迷うよね(笑)」

私達は玄関から入った。
そしたらね！？あのBBAが迎えてくれたのですよ！←
風華はいつもの口調と違って、少し丁寧な口調に変える。

風華「只今帰りました、御母様」
イリーナ「あら、お帰りなさい、フレア。
…………その子は誰かしら？」

紹介を忘れたように風華は、慌ててイリーナに紹介する。

風華「あぁ、この子は御兄様と御母様が探していた、
“日本代表イナズマジャパンのマネージャー、野坂優花”です」
優花「えっ、えっと………。
よ、よろしくお願いしますっ！！」ﾍﾟｺﾘｯ

私は緊張しすぎて、片言になりながらもイリーナに挨拶をした。

イリーナ「そんな緊張しなくていいのよ。
…………それよりフレア、優花、日本対中国の試合を観たかしら？」
風華「いえ、観てませんが……。
結果はどうなんですか？」
イリーナ「結果は………日本の勝ちよ」

やった～！！！悠馬、一郎太、おめでとうっ！
アジア予選も終わったわぁ～、やっと(笑)

私はホットしながら、話を聞く。

風華「そうですか………。
………っで、イナズマジャパンの同窓会はいつですか？」
イリーナ「新条によると、明後日らしいわ」
風華「そうですか、それじゃあ、僕と優花と新条でイナズマジャパンの同窓会に行きませんか？」

…………そうしたら、今日と明日しか居れないじゃん。
私は心の中ではガックリしているが、
悠馬と一郎太に会えるので、嬉しい気持ちもある。

イリーナ「そうね………、いいわ。
優花は、ゆっくりしなさい。今日と明日しか居れないけど、存分に楽しんで。
…………まぁ、後でまた来ることになるけれどね」ﾎﾞｿｯ
優花「はい！ありがとうございますっ！イリーナさんっ！！」

私はイリーナに深くお辞儀をして、風華に部屋を教えてもらった。