転生したら野坂くんの妹だった 2【野坂悠馬】 (ページ30)

今日:4 hit、昨日:15 hit、合計:20,101 hit

第七十一話ページ30

＜優花サイド＞

………っん、ここは………。
何か前もこんなことあったな………。
(優花がロシアに(無理矢理)連れていかれた時)

私は誰かの声で目を覚ました。
周りを見ると、見覚えがある風景。
これはもしや、___________

・

・

_________イナズマキャラバンッ！？

私はびっくりした。
転生する前はただの中学生だったのに、転生して悠馬の妹なってるし、次は何！？無印二期かよっ！！

私はそう思いながら、起き上がる。
起き上がった瞬間、聞いたことがある声がした。

秋「あらっ！優花ちゃん目を覚ましたの？
大丈夫？何処か痛い所はある？」

そう、秋だった。
お久しぶりっ！！
オリオンでは、途中から出番なかったら心配してたんだよね～←

優花「あっ、えっと……。だ、大丈夫だよ！心配ありがとうっ！」ﾆｺｯ
秋「……っ！//////
このスマイルじゃあ、男子達も惚れるのも分かるわ」ﾎﾞｿｯ
優花「………？何か言った？」
秋「う、ううん！何もないよ！独り言っ！！」

私は焦っている秋が少し可笑しいと思いながら、秋に連れられ、外へ出る。

秋「円堂くーん！優花ちゃん起きたわよーっ！！」
円堂「っ！ホントか！？」

無印円堂さんおっすおっす←
私は円堂が近づいてくるのを待つ。

円堂「大丈夫か？優花。
急に倒れたから心配したんだぞ～」
優花「ごっ、ごめんね！円堂くん！
もう大丈夫だからっ！！」
円堂「そうかっ！
他の奴等にも優花が起きたってこと、伝えてくる！！」

そう言って円堂はダッシュで走っていった。

秋「優花ちゃん、そろそろ京都へ行くわよ。
北海道から京都に行くのって遠いよね………。
でも、宇宙人から地球を救うには、しょうがないって思ってる。
………優花ちゃんはどう思ってるの？」
優花「私も、宇宙人(笑)から地球を救うには、どんなリスクも必要だと思ってる。
…………私は瞳子監督に着いていくつもりだよ」
秋「そっか………、私も優花ちゃんが言うなら、監督を信じてみようかな………？」

私は秋の手を両手で握って言った。

優花「うんっ！信じよう！
でも、もし裏切っても、私は絶対に瞳子監督の味方だから………ね？」

私が秋の両手を握っていた手を秋は片方の手で、そっと私の手の上に置いた。

秋「私も、もし優花ちゃんが裏切っても、瞳子監督の味方に居るっ！！」
優花「うん！」

私達は、円堂が帰ってくるのを待った。