14歳で、声優と女優です！Part2

舞台 刀剣乱舞 再演 ページ33

安寿香サイド

安寿香はアフレコがあったため遅れて稽古場に着いた。

安寿香『おはようございます！遅れてすみません！』

監督「いやいや、大丈夫だよ。こちらこそごめんね！仕事あるのに！」

安寿香『いえいえ！』

監督「皆！集まって！」

監督の掛け声でキャストが集まってきた。

監督「じゃあ安寿香ちゃん！挨拶してもらってもいい？」

安寿香『はい！紅月宗近役の五条安寿香です！今回もよろしくお願いします！』

するとキャストの中から２人立ち上がって安寿香の目の前に来た。

健人「鶴丸国永役の健人です！よろしくお願いします！」

安寿香『よ、よろしくお願いします！』

祐介「江雪左文字役の瀬戸祐介です！よろしくお願いします！」

安寿香『よろしくお願いします！』

安寿香は挨拶を終え北村諒の所へ向かった。

安寿香『きたむー！』ｷﾞｭｯ

北村「うおっ！安寿香か！」

安寿香『そうだよー！久しぶりー！』

北村「久しぶり！」

安寿香はそれからきたむーと話した。

〜エンディング稽古〜

安寿香はエンディングの稽古をしていた。

監督「１回通して見ようか！」

全『はい！』

キャストは配置に着いた。

一人ひとり別の道なら
一つひとつ違う(たがう)色彩
喜怒哀楽の想いを馳せる
昔日(せきじつ)の面影を残して

永き月日を巡り 受け継がれし心が
時を超え幾度も この身に問いかけてくる
お前が描くあの男は何者なのか

紅く燃える炎の奥に映る確かな歴史の影
与えられた命題の為
光る切っ先は戸惑いもなく
生きた証 かの物語
決して変わることのないように
迷わない もう恐れはしない
走れ刀身大のままで
それぞれの運命(さだめ)を信じて

紅く燃える炎の奥に映る確かな歴史の影
与えられた命題の為
光る切っ先は戸惑いもなく
生きた証 かの物語
決して変わることのないように
迷わない もう恐れはしない
走れ刀身大のままで
それぞれの運命(さだめ)を信じて

歌い終わり監督が何かを考えていた。

監督「んー！何かが足りない！なんか最後におぉー！ってなるものが欲しいな！あ！思いついた！安寿香ちゃん！｣

安寿香『は、はい！』

監督「番傘を思いっきり高く投げてみて。」

安寿香『わ、分かりました。』

安寿香はステージに移動し

安寿香『よっ！』ﾋｮｲ

番傘を上に高く投げた。

和田「危なっ！」

和田「容赦ないねー！」

安寿香『っと！』ﾊﾟｼ

監督「いいね〜！」

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三日月宗近

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