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医務室に2人を連れていった後、スネイプ先生とダンブルドア校長に、問答無用で校長室に連れていかれた。
ﾀﾞﾝﾌﾞﾙﾄﾞｱ｢お掛け。｣
｢失礼します。｣
ふかふかのソファに腰かける。
ダンブルドア校長は目の前に腰を降ろし、スネイプ先生はその横に立った。
ﾀﾞﾝﾌﾞﾙﾄﾞｱ｢ダージリンでよろしいかの？｣
｢頂きます。｣
一応、匂いを確認したが、何も入っていなかった。
なぜ、ここまで警戒するのかって？
だって、ダンブルドアという人は、秘密主義の割には全てのことを把握しておきたがるから。
信用はしていいけど信頼はしちゃいけないタイプだ。(と、私は思っている。)
でも、そうしないと''偉大なる魔法使い''はやっていけない。
彼も、中々不憫な人だ。
ﾀﾞﾝﾌﾞﾙﾄﾞｱ｢まず、あの部屋にいた理由を教えてくれんかの？｣
｢はい、防衛術の試験が終わったとき、クィレル先生に言われたんです。『全ての試験が終わったら、私の部屋に来てくれ。』って。それで行ったところ、色々あってあの部屋へ。｣
ｽﾈｲﾌﾟ｢色々、とは？｣
鉄壁の無表情からは何も読み取れない。
｢...そうですねぇ。...では、時系列ごとに話していきましょうか。｣
私はこの1年間に思いを馳せながら話し始めた。
｢入学前。入学の買い物の時にグリンゴッツでハグリッドと会ったんです。あなたからの使いで''例の物''なるものを受け取りに来ていました。そして、入学後、ハリー達はハグリッドに茶会に呼ばれ、そこで新聞を見たそうです。''グリンゴッツ侵入さる''との題名がついたものです。｣
あえて、寝室にあった新聞のことには触れなかった。
｢私はある夕方、廊下を歩いていました。クィレル先生の部屋の前を通ったとき、懇願するような声が聞こえたんです。『お許しを...』などと言っていましたね。気になった私は、半開きの扉から中を覗きました。すると...そこには、ターバンを外したクィレル先生がいて、後頭部には恐ろしい...人面瘡が付いていたんです。｣
ｽﾈｲﾌﾟ｢人面瘡？｣
まぁ、あれが闇の帝王だとは知ってるけど。
魔力の匂いが分かるからね。
｢はい、東洋に伝わる病気です。人面瘡はご飯を与えないと痛いらしいので、クィレル先生があんなにも怯えていたのは痛みに耐えていたからではないかと。｣
闇の帝王を後頭部に自分の意思でくっつけていたとなれば、アズカバンは免れられない。
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りあ(プロフ) - 早く続編を見たいです！楽しみに待ってますね！ (2022年10月20日 14時) (
レス) @page21 id: 2821336846 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 続編楽しみにしてます！ (2021年4月22日 21時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈 美奈 - お久しぶりです！やっとまた読めました！（一時的に）賢者の石、完結おめでとうございます！続編たのしみにしています！応援してます、頑張ってください！ (2021年1月27日 17時) (レス) id: c6014268c1 (このIDを非表示/違反報告)
Silky Love(プロフ) - 続編早くみたいです！楽しみにしてます！！！ (2021年1月25日 18時) (レス) id: 8f0d37e51e (このIDを非表示/違反報告)
スノウ(プロフ) - このお話すごく好きです！応援しています！続編楽しみにしてます！ (2020年12月17日 16時) (レス) id: 4bf735c37e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞咲優陽 | 作成日時：2020年9月16日 7時
