サングラスと獅子と…。 (ページ21)

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登校日ページ21

あれから2日。

目覚めてスマホを確認し、ベッドから起きる。

司や有剣とも何とも言えない気持ちで連絡を取り合っていて
勿論他の皆ともちょくちょく話したり
清史からはよくボイスメッセージが届くけど時々スルーしてる

今日は新しい学校への初登校日。
緊張するけど、誰かと話せたら良いな

この制服を着るのはもう初めてでは無くなった
袖を通すと必然的に有剣との事思い出しちゃって。

登校して紹介を済ませて
授業中や休み時間、話しかけてくれる子が何人かいて無事その日の授業とHRを終えた。

皆気さくで良い人そうで安心したな
戸亜留市って案外平和なのかも

今日は部活が無い日だったらしくて先生と少し話して校舎を出ると生徒は全然残っていなかった

司｢A｣

校門を出ると司が。

『えっ司？！どうしたの？』

司｢そんな驚くなって笑今日初登校だったんだろ？気になっちまってよ｣

『そっか、ありがとね司！うん、緊張したけど皆気さくで優しかったよ』

司｢そうか、それなら安心だなそれが聞けて何よりだよ、来て良かったな｣

『ありがとう。まさか司が居ると思ってなかったからビックリしたよ笑』

司｢ああ、驚かそうと思ってな笑｣

この間の事もあってか緊張してる筈なのに凄く自然に話せてる自分が居る。
けど、司と居る安心感が大好きだった。

『学校はもう終わったの？』
そうだこの人達特に授業とか関係無いんだったわ

司｢ああ、だからAを迎えに来た｣

『そうなの？』

司｢この間の時だけじゃ話したりねえって思ってな｣

わざわざ隣町まで、しかも学校の前まで迎えに来てくれた事が凄く嬉しかった

いつも通り話しながら歩き出す

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作者から

Aさん、ここまで読んで頂きありがとうございます^^

誰に愛される?

こちらもぼちぼち書いているので良ければどうぞ^^