サングラスと獅子と…。 (ページ19)

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そしてまた呆れたような顔をする皆。
それが面白かったり。って、なんか…勘違いされてたり…する？

確かに有剣とはあの時初めて会って、まあ色々話して
その後も何通かメッセージのやり取りはしたけど…

沢｢てか順序ってものがあるだろ｣
そう、その通りなんだよ沢村君

志｢けどお前が女子連れてくるなんて初めだよな笑｣

上｢確かにそうだな笑 A、小田島はこう見えてちゃんとした奴だから。頼むぞ｣

小｢およよな〜んか俺褒められちゃってる〜笑｣

志｢うわキモ笑｣

え、ええー…
なんかさ、私…任されてる？

いや別に有剣の事は普通に好きだけど、まだ恋愛的なのでは…
そう思ったと同時に司が脳内に過ぎって。
上手く返答が出来なかった。

小｢ん？｣

有剣に何か悟られてるとも気付かず。

鳳仙の皆とも色々話してまた有剣に手を繋がれたまま鳳仙を出る

小｢Aちゃ〜ん、鳳仙どうだった？｣

『凄く楽しかった！皆本当に気さくな人達でさ』

楽しかったのは事実で、新しい友達が増えたのが嬉しかったし皆良い人だった。

良い意味で有剣も思ってた人とは違かった事が知れたし。

小｢な？だろ〜まあ、あいつらには言ってあげねえけど大事な奴らなんだよ〜勿論Aちゃんもね？｣

『ふふっありがとう、有剣。今日遊びに行けて良かったよ』

小｢どういたしまして〜俺も嬉しかったよ｣

歩いてるとあっという間に家の近くになり

『有剣、送ってくれてありがとう。今日は本当に楽しかった！』

小｢俺もだよAちゃん、今度は2人だけでデートしようね｣

『えっ…？あ、う、うん！』

小｢ふっまたね、Aちゃん｣

何流されて｢うん！｣とか言っちゃってるの私？！

けど悪い気はしなくて…

それに笑顔が可愛いとか思っちゃって。

あーどうなっちゃうんだろうこれから…

なのに楽しみにしてる自分が居る。