FROZEN2 (ページ1)

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EP29 ページ1

あれからみんな1度は重症を負って回復まで時間がかかったものの
暫くは何もない平和な日が続いた

今気づいたらそれは何かの予兆だったのかもしれない

ラウールside

今日はみんな外に出かけてる。

僕はと言うとテストが近づいてるから家でお留守番してるんだ

課題に見舞われながら今日も過ごす

ｶﾞﾀｯ

「…物音？」

家には僕一人しかいないのに

ﾀﾀﾀﾀｯ

足音が近づいたと共に僕の意識はそこで途絶えた。

深澤side

向「ラウ泣いてへんかなぁ」

蓮「なにを心配してんだよ笑」

向「だって、ラウ一人でお留守番やで？そりゃ心配ったらありゃせんわ」

阿「ほら、家ついた」

ラウを心配するメンバーもいたが
いつものようにただいまと言ってみんな家に入った。

岩「あれ、ラウいない」

佐「ねぇ。ラウが座ってた椅子倒れてる」

佐久間が指をさしてみんなに言った

深「どこかに出掛けた…としたらメールは入ってるはずだよな」

ラウからのメールも入ってない

宮「誘拐…」

舘さんのその一言で空気が一気に変わった

宮「ラウがいないにしては争った形跡がまるで無い。けど、座ってた椅子が倒れてる。ラウならちゃんと倒れてるのを戻すはずだ。もし同じ同業者だとしたら…」

渡「ラウが危ねーな」

深「とは言っても手がかりがない…」

佐「そんなの阿部ちゃんに聞いたら1発だよ」

ね？っと佐久間はにやにやしながら阿部の方を見ると
阿部は仕方なさそうな顔で

阿「はいはい。GPSね。追跡してみる」

照「おう、頼む。」

深「じゃあ俺らは久しぶりに武器の手入れするか」

向「うーわ久しぶりやん戦いとか！」

渡「血痕最小限当たらないようにしなきゃ…」

蓮「俺、武器しばらくいじってないからなまってるかも」

俺らの最少年狙うなんて

深「久しぶりの仕事…派手にやるか」