今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:29,196 hit
小｜中｜大
背中あわせ（おつ/140） ページ20
おついちはどうしたものかと項垂れるしかない。
背中に感じる愛おしい体温。
数分前まで読書をしていた筈が微かに聞こえてくる定期的な吐息。
コントローラーを床へそっと置き溜息を吐いた。
起すのも可哀想だがそのまま眠られてはゲームに集中できないだろう。
再度溜息が漏れやはり項垂れるしかなかった。
-----------
背中あわせ(おつ/140字ss)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 37人がお気に入り
お気に入り作者に追加
設定タグ：2BRO.
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なまくら | 作成日時：2018年8月15日 22時
