例え裏切られても、笑顔でいよう、それが正しいと信じてるから【歌い手】 (ページ10)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:127,138 hit

9話ページ10

また、放課後が来る、

1日すべての人を名字のさん付けにした

こういう細かいところから始めようと決めた

『なに？笹木さん』ﾆｺｯ

笹木「あんた、センラ君見方にしたでしょ」

『な訳、皆私の敵だよ？きっと、』

笹木「嘘つかないで！

センラ君に言われたのよ、

こんなんしてたのしいかって」

その通りだよ、こんなんして何が楽しい

笹木「それで、

明日、ｶｯﾀｰｷｬｰするから、自分がやったって

ちゃんと言えよ、」

………………めんど

『分かった、』

明日、明日かぁ

大丈夫、演技なんて簡単だからね！

翌日

ｶﾁｶﾁｯ

刃の音、

これから始まるんだな、

ｶｯﾀｰｷｬｰが、

グサッて鈍いおとがして、

今度は自分に刺す笹木、

笹木「キャァァァァァァァァァァァァァ！！」

うるさい悲鳴、これを聞いてまた

人が集まる

「てめぇまたか！」

「うっわひどいなこれ、」

って、また攻められる、

ねぇ知ってる？

カッター持ってるの笹木だよ？w

センラ「はいはーいそこまでね、」

私の横にたつセンラは

何か吹っ切れたような顔をしていて

『何で、』

センラ「俺演技するのやめたから、

堂々とAの味方で居てやるわ、

笹木の脅しなんて聞かんでええよ」

志麻「えぇぇ！？脅されてたん！？

なんや言ってや～」

何て言いながら私のとなりに来る、

浦田「酷いのはどっちだよって話だよな、

ま、人のこと言えないけど」

と、浦田さんがセンラのとなりに並ぶ

坂田「脅すなんて卑怯やな！

地獄に落ちるで～」

と坂田さんが志麻くんの隣に並ぶ

なんで？何でこっちに来るの？

『何で四人ともこっちに

来てるんですか～？w

刺したの私なのに？』

四人は動じず

どーでもいいよって言ってくる

笹木「なっ」

そらる「浦田くんまで」

まふ「何でですか！」

天月「嘘じゃん、脅されてるのは

うしさせの方なんじゃない！？」

ﾋﾟｷﾋﾟｷｯ

関係と言う名のガラスに亀裂が入る音、

この音が鳴るのは、初めてだ、