その子、王族ですよ【HQ】

医務室での様子 ページ15

in医務室

ふかふかのベットの上で眠るA。一応、他の人とは別室である。

ガチャ

ドアの開く音と共に蒼天が部屋に入ってきた。

蒼「Aの容態は？」

医「命に別状はありません。ただ気を失っています。もう少ししたら目を覚まされます。」

蒼「なるほど〜！いやー、大した怪我じゃなくて良かった良かった！！大怪我したら兄貴に俺が怒られるからな！」

笑いながら言った蒼天。すると、Aが目を覚ました。

貴「…んっ……」

蒼「おー、起きたかA。」

貴「蒼天叔父様だ…って私何してたんだっけ？」

蒼「試験中にやられて医務室に運ばれたんだよ」

蒼天に説明され状況を理解したA

貴「いけると思ったんだけどなぁ〜！野生の勘には敵わないや！！」

蒼「それにしてもA、魔剣の腕上げたな！！」

貴「本当に！？頑張ってクエストとか騎士団の人にも相手してもらったんだ！」

蒼「ほーう…今度、俺と手合わせするか？」

貴「いいの(´｡✪ω✪｡ ` )やった！！」

そう言って喜ぶA。そんな時、蒼天の執事である神崎が

神「蒼天様、そろそろ会場にお戻りください。」

蒼「あー、分かった。そんじゃあなAﾎﾟﾝ(*-ω-)ヾ(･ω･*)」

蒼天はAの頭に手を置いてから出て行った。1人、部屋でポツンとしているA。

貴「はぁー…負けちゃった〜！！もう！悔しいぃぃぃぃ！！」

そう言いながら枕をボコスカ殴るA。すると、放送が流れた。

《受験生の諸君、試験が終了した。直ちに試験会場に集まれ》

貴「ありゃりゃ、呼び出しだわ〜行くか！！」

Aは元気よく立ち上がり、部屋を出た。

チーム決定！！→←夢主の魔法発動！！

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