死神になった少女は角の生えた科学者に会いました

第７話 ページ10

こんにちは 皆さん Aです！！

今 わたくし､凄い光景をまのあたりしています｡

青い空 白い雲 カモメ達の鳴き声 空気に漂う潮の香り

そして、


A「吹き当たる突風ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！！」

只今､ 絶賛落下中 ｷﾘｯ ＜(`・ω・´

畜生！！ こんなことなら高飛車に乗っときゃよかった！ そしたらこんなの慣れたのに！！

無理だろ by:駄作者

黙れ､駄作者が!!!

くそ､ まだルイに聞きたいことがあったのに！！ お気に入りのぬいぐるみにも会ってないのに！！！！


地上につくまで 5秒前！

5
4
3
2
1… . . .

　ガッシャァァァァァァン!!!

A「いっ てぇぇぇぇぇ!! (涙目
普通に痛い！！………ん？」

あれ？ 今私かなり高い場所から落ちたよね､ なのにこの痛さ？
そうと思うと さっき痛いと叫んでいた自分が恥ずかしい////

というか、ここ何処だ？
辺り一面 雪が積もったり吹雪が凄いわ｡ 雪国かここは;;


……ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ！！
A「っ!!?」

コートのポケットから音がした｡
恐る恐る取り出して見た

その正体は＿＿



『ポケベル』だった

A「古っ!! 父母世代しかわからないやつきた!!!」

よく見ると 何かメールらしき文が映っていた｡

[Aちゃーん 大丈夫？ あっ､でも死神だから 一応痛みに耐えられる程度になっているから平気かww by:ﾙｲ]


……メール文がウゼェ､ポケベルってこんなに文字できたっけ;;

A「………(ﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ」

[聞きたいことは山々だけど､一番聞きたいのだけ聞くけどいい?by:A]

[何だい？by:ﾙｲ]

[ここ何処?by:A]
[……周りを見ればわかるよby:ﾙｲ]
今の間は何だ;;;

周りを見ればわかる?
とりあえず私は後ろから見た が､
一発でここは何処だかわかった｡

何故なら 後ろにはあり得ない光景が目に入ったからだ、


ここは雪国、

後ろは溶岩と火山だらけだった

[もしかして……＿＿＿＿＿＿

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