41話 ジンベエ ページ12
in Lv.6
拷問が終わり牢屋に乱暴に戻された囚人がいた。
ジンベエ「…ッ! エースさん……!」
エース「平気だ……ジンベエ…心配すんな…
あぁ…こんな時に言うのもなんだがAに会いてぇな……ハハッ…」
1度だけでいい最後にAの笑顔が見てぇ。
ジンベエ「Aさんとは 白ひげの娘か」
エース「あぁ 俺の一目惚れだ」
ジンベエ「Aさんは エースさんとは…
どういった関係で?」
エース「恋人だ………アイツは すげぇ美人でよ
それでいて 可愛いんだよ…w」
ジンベエ「エースさん惚気話ですかい?」
エース「わりぃ ジンベエ…wアイツの話をしてると元気が出るんだよな…!」
ジンベエ「エースさんがいいのならAさんの話を聞かせてくれないか?」
エース「あぁ 勿論だ!」
冷たい地下深くの牢屋でもAの話をすると
無限の地獄から開放される感覚を感じた。
わりぃ………A……ドレスローザのデートの約束…………
守れるかわかんなくなっちまった…………
もう一度 Aの笑顔が見たい…
もう一度 Aを抱きしめたい…
もう一度 皆と…笑いてぇ…!
こんな欲張りな俺を許してくれるか…?
A…………親父………皆……
37人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ジントニック | 作成日時:2019年3月20日 9時