57話 ページ21
お母さんとヴァイオリンを弾いたのは私の思い出
焦凍との出会いも思い出
お母さんが焦凍のお母さんと友達で
再開したのを喜んでいたのも思い出
思い出を見て幸せな気分になっている時
周りが黒いモヤに包まれた。
オールフォーワン「君は絶望する！この世界に！ ヒーローにも絶望するだろう！
ヒーローは君を助けには、来ない！」
一気に暗い記憶になった…
怖いよ…………ヤダ！！！
手が追いかけて来る
走っても走っても追いかけてきた。
？「A………よく覚えていなさい…あるのは絶望だけじゃないのよ…」
すると黒いモヤから一筋の光がさした。
左手が暖かい……
？「A……起きてくれ………」
？「ほら貴方を呼んでるわ。さぁ、起きて…」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A「ッ………………………」
轟「A………！」
目を開けると左手を握っている焦凍がいた。
A「焦凍……？」
轟「ああ、俺だ…！」
A「ここは？」
轟「病院だ 手術をして入院していたんだか…Aが1週間も寝ていて…」
A「一週間も！！」
轟「落ち着けA 職場体験は終わったが夏休みはまだだ！」
(*｀ω´*)ﾄﾞﾔｯ
A「いや、そういう問題じゃないでしょ(￣▽￣;)ていうかドヤ顔ってw」
轟「林間合宿があるらしいぞ、その前に目が覚めて良かったなああ、あとテストも」
A「嬉しくない……」
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作者名：ジントニック | 作成日時：2018年12月18日 21時
