47話 スタート ページ48
「あれからすっかり
仲いいわね
あの二人」
桜色の髪を
風になびかせ
漆黒の髪の少年に問う
彼の見据える先には
喧嘩しているのか、にらみ合い
騒いでいる二人が写る
「…仲が良いのかは
分からんがな」
そんなた中銀色の髪の持ち主は
満足げな笑みで喧嘩中の二人を
見ていた
「ま、喧嘩するほど仲が良いって
いうじゃない」
見つめる先には
言い争っている二人がいる
「ラーメンといやぁ、チャーシューだろ!!」
「んなことより、お前は野菜を食え!!」
木ノ葉も今が一番輝く時
*
「中忍試験の開幕!?
……俺休暇中です」
大人としてどうなのか
と言われればその通りだが
休み2日目にして
中忍試験の開始はどうだろうか
「そういや お前最近里にいなかったよな」
「どうでも良いけど」
とその後に続きそうなアスマをチラリと見て
俺はその横の美人を見つめる
『夕日 紅』
今や里一番と称される
幻術使いであり
横のくま…げふんげふん
アスマに、きがありそうな女性
…いつの間にかこいつら……
なんて思いながらも
目の前にある机を思いっきり叩く
特に驚いた様子もなく
三代目は資料を見ていた
「それにしても反対です!
やるなら死傷者出さないで下さい!」
後ろでヤレヤレと言った
雰囲気をかもし出す上忍その他もろもろは
この際無視しよう
「第七班 うずまきナルト
春野サクラ うちはサスケ
以上三名を
はたけ カカシの名を持って
推薦致します」
その声にどよめきがあったが
それより何勝手に進めている
「紅率いる第8班
日向ヒナタ・犬塚キバ・油目シノ
以上三名を夕日紅の名を持って 左に同じ」
「第九班 奈良シカマル
秋道チョウジ 山中イノ
猿跳 アスマの名を持ち
中忍試験に推薦する」
さすがにここまで話が進められては
どうしようもない
年に二回
半年に一回行われる中忍選抜試験
国境を越え
様々な下忍やら何やらが
侵入してくるため
忙しい時期として有名
もちろんのこと
医療班は借り出され
手薄になる病院
じゃあゆっくり出来るね
と言いたいところだが
医療班をそちらに向かわす
=人手が減る
=器具の洗浄等の人員がいなくなる
=俺がやんなきゃならん
=休暇じゃなくなる
=原因は何?中忍試験?
=抗議しよう
という考えだったが
他国と話までつけているこの行事を
簡単に中止になんて出来るはずはない
俺は
「負傷者減らしてくださいよ…」
とだけ言う
それ以外は
言ったところで相手にされない
準備 班の構成等々
俺は溜め息をつくのが精一杯だった。
ラッキーアイテム
お前に…天才だと…言われたからだ…
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
☆超ラッキーキャラと術☆
自来也 スケベの本能
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ヨウ★(・^・)(プロフ) - ミラクさん» 面白いだなんて…!ありがとうございます!!はい!ミラクさんのお話も読ませて頂きます!コメントありがとうございました☆ (2016年11月1日 17時) (レス) id: df01a4a4ea (このIDを非表示/違反報告)
ミラク - 初コメ失礼します!この作品とてもおもしろいです!これからも楽しみにしてます♪私も小説書いているのでぜひ見に来てくださいね!タイトルは勇気の狐火です! (2016年10月30日 15時) (レス) id: 0d1bd762a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヨウ★(・^・) | 作成日時:2016年9月3日 12時