43話 ぜってー ページ44
無期限の本当の意味
そして隠された交換条件
二人の血継限界の忍と共に
さらにいい体と交換
相手を殺すことは
実力関係なしに不可能
特殊な術
呪印が二人にはつけられている
その呪印を発動させない
鍵となるのが今回俺だ
この術を施したこいつと
俺が一緒にいることで発動しないという仕組み
何とも便利なのだろうか
無理矢理でも従わせる
その態度がハッキリと分かった
逃げ出すことも
倒すことも二人を助けるには
不可能なのだ…。
いつまでもこいつらに未練を
残したくなんて無かった
単純で純粋なナルトは
人を疑うという事を知らない
けれど仲間に言われれば
どうだろうか
少ししか会っていない
俺と違い忍者学校からの知り合い
信頼はあちらの方が上
サスケとサクラを
俺の敵に回すことで事を有利に運べる
さらにそこに
血縁関係の紙を置いておいた
資料があればより深く
信じてくれるから
自分からじゃ
とても言えなくて逃げてばっかの俺
俺の血とお前の血は
関係が無いと
そう言えない
臆病な自分
けれどもう
何もやり残した事はない
これで俺と
会うことなんてないと思った
だが
波の国で記憶を消してまで
隠したかった姿と任務を見られ
こんな形で再会とは思いもしない
太陽のように明るくて
元気で
何をしでかすか分からない
ドタバタ忍者
それでも意外性はNo.1
二人の英雄が名付けた
大切な夢を平和を名前を
その想いを受け継いだ次世代の忍
『うずまきナルト』
に……
*
震える手で刀を必死に掴む
流れ出す赤い液体は
この際無視だ
「……関係ないって…言ったろ?
早く…終え………」
黙って剣を戻すあいつは
一度ナルトに視線を変えた
その隙に印を結ぶ
……が
「カハッ!!
……テメー」
口から溢れ出す赤い赤血球の固まり
見るとあいつの手には
チャクラが帯びていた
「大切な相手と言えど
君は忍……印を結ばれては
何かと面倒なんだよ……」
「ああ、後で回復させるから
しんぱいしないで」と付け加えてくる相手に
苦笑いを浮かべてやる
そんな時
背後から聞こえた声に呼吸が止まる
「……ざけんな…」
低くて殺気を含んだ声が
洞窟内に響きわたった
「…タイセツな奴を傷つける野郎に
そんな言葉使う権利はねーってばよ!!」
『大切な……』
その言葉が
酷く俺の心を痛ませた
俺にも使う権利は無いってことか
それはいいとして
後ろから感じる嫌な力
それはまるで
あの時の光景と重なる
12年前の…あの満月の夜と
*
ラッキーアイテム
お前に…天才だと…言われたからだ…
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
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ラッキーアルファベット
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西 - この方角に福があるはずです
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☆超ラッキーキャラと術☆
自来也 スケベの本能
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ヨウ★(・^・)(プロフ) - ミラクさん» 面白いだなんて…!ありがとうございます!!はい!ミラクさんのお話も読ませて頂きます!コメントありがとうございました☆ (2016年11月1日 17時) (レス) id: df01a4a4ea (このIDを非表示/違反報告)
ミラク - 初コメ失礼します!この作品とてもおもしろいです!これからも楽しみにしてます♪私も小説書いているのでぜひ見に来てくださいね!タイトルは勇気の狐火です! (2016年10月30日 15時) (レス) id: 0d1bd762a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヨウ★(・^・) | 作成日時:2016年9月3日 12時