23話 ガード ページ24
「…道迷って聞きにきた
さっさと 終わらせろ」
ぶっきらぼうに俺が声をかけると
まぁね、とカカシが微笑む
その顔は呆れていたが
どこか 自信に溢れている気さえした
「…ガキ一匹増えたところで
足手まとい……」
そこで何やら不気味な声と
再不斬が大量に現れる
「…可愛そうに、震えているじゃねぇか……」
どいつもこいつも…
俺は30越えてんだって！
一人心の中で葛藤しているとき
鼻で笑う声が聞こえた
「……武者震いだよ」
舐めているん訳じゃない
けれどそこには
何時もと一味違う少年がいた
「やれ、サスケ」
その声に答えるように
サスケの体が宙を舞う
やられた再不斬は
水に還元されていた
「ほぅ…水分身を見破ったか
ライバル出現だな…白」
「えぇ…そのようですね」
お面をつけた少年と
再不斬が現れる
いや 一応さっき俺の居たところからは
見えていたんだけどね
「……！」
捻りをうまく使い
回転スピードと速度をあげる白と
呼ばれた子供
けれどもそれを見切れる
瞳を持つものがいる
「！」
キンッという金属音
クナイと千本が交わる
そんな状況を見ながら
俺は 髪を結った
「……カカシ、分かっているな？」
ちらりと俺に目配せをすると
再不斬を見据えながらカカシが叫ぶ
「…あぁ……
サクラ！Aと一緒にタズナさんの護衛にあたれ！
あの子はサスケに任せる」
「え、あっ、はい！」
驚いているのか
声が裏返っているサクラ
俺は
戦闘は苦手なものでね……
そんな事を思いながら
印を結ぶ
「結界忍術・黒零昌(こくれいしょう)
……カカシ、こっちにこさせるなよ」
結界の中で慌てているお二人さんは
さておき……
外側にいる俺は
集中する為ガードが甘い
しかも俺の集中が切れれば
結界も解ける
本来なら治療に使う
結界だから仕方ないと言えばそうなんだが……
黒零昌……通常は屋外での
負傷者の集中治療に使われる結界で
結界そのものに回復チャクラを
流す事が出来 治癒を早められる特徴を持つ
まぁ 今回はガードに使うけどな
そんな時 サスケと戦っていた
少年の方から声が聞こえた
「千殺水翔っ！」
「……！？」
片手で印を結ぶ
通常では考えられない
仕草をするこの子は……一体？
そしてこの術は……確か…
「キャアッ！」
「！？……すまない！」
他の事に集中していた為
結界が揺らいでしまったようだ
慌てて集中しなおすが
どういうわけかチャクラが練りづらい
痺れ薬がまだ抜けていないのか……？
こめかみに一筋の汗が流れた…。
ラッキーアイテム
お前に…天才だと…言われたからだ…
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
☆超ラッキーキャラと術☆
自来也 スケベの本能
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ヨウ★(・^・)(プロフ) - ミラクさん» 面白いだなんて…！ありがとうございます！！はい！ミラクさんのお話も読ませて頂きます！コメントありがとうございました☆ (2016年11月1日 17時) (
レス) id: df01a4a4ea (このIDを非表示/違反報告)
ミラク - 初コメ失礼します！この作品とてもおもしろいです！これからも楽しみにしてます♪私も小説書いているのでぜひ見に来てくださいね！タイトルは勇気の狐火です！ (2016年10月30日 15時) (レス) id: 0d1bd762a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨウ★(・^・) | 作成日時：2016年9月3日 12時
