TravisJapanの無気力ガール Ⅲ (ページ6)

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次の日うみちゃんがみんなに

海人｢Aがストーカーにあってるみたいだから収録終わりとかレッスン終わりとか一緒に帰ってくれる?｣

って言ってくれたおかげで1人で帰らなくなった
だからかな1人で帰ることの恐ろしさを忘れてしまったんだよね

ある日しめと撮影が同じだったんだけど

七五三掛｢ごめんA！！今日俺一緒に帰れないや、｣

｢そうなんだ全然大丈夫だよ～｣

七五三掛｢ちゃんと海人呼ぶんだよ｣

｢はーい｣

なんて言ったけどまあここの近くだし大丈夫だろうと思ってうみちゃんを呼ばなかったのだ

ほんとに馬鹿なことしたなって思ったよマネージャーさんにも｢送ります｣って言ってもらったのに断ったしさその日のことはもう忘れることはないだろうってくらい怖い日になった

(つけられてる…)

(しかも今日感覚狭い…?)

いつもはある程度感覚広いのに今日は感覚が狭いもしかしたらやばいかもしれない

(走らないと…!!!)

あの時の感覚が甦ってきた中学の時のあの感覚が。

私が走るとつけてる人も走るわけで、

(やばい捕まる！！)

そう思った時にはもう腕を掴まれていて

『やっと捕まえた(ﾆﾔ)』

｢っ！｣

それはあの時と同じやつで

『久しぶりだな野田Aさんよぉ』

こいつ捕まってなかったの…?