【文スト×文アル】帰ったら見習い司書にやらかされ先生たちが怖いんで ちょっと司書辞めて別んとこ行きます

或る爆弾1 ページ44

或る爆弾ってサブタイトルからして物騒←

あ、今回のAのポジは一般人で来た敦君と同じようなポジにします

まだ来て間もないからあまり認識してもらえてないというかなんというか

まぁ、参加っていうより判定はありませんが主にサポートをする形になります

長々さーせん、本編どうぞ―

・


ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ･･･ﾋﾟﾋﾟ･･･ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟ

んー？あ、もう朝か…それにしても眠い

朝ごはん食べ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙ

あれ？前にも同じような光景が…

ﾋﾟｯ

『はい(太宰「助けて」……は？聞き間違いですか？うん、聞き間違いですね切りますね←』

(太宰「は？え、ちょっｔ」ﾋﾟ

よし、今日は…普通の食パンに牛乳でいっか

いたただきまーす

そういえば先生方食事どうしているんだろう

明音が作ってないってなると食べてないことに…

あ、志賀さんがいるし大丈夫か…

でもアカの情報だと絶筆した先生もいるみたいだし

志賀さんが絶筆してないといいけど

まぁしてたとしても作れる方はいるし大丈夫だよね

ごちそーさま←早いと言わない

ｼｬｰ

あ、そういえば今日だっけ敦君の試験

始めて後輩できるんだよね

楽しみ半分不安半分、あそこでも始めてできた後輩がやらかしたし…

杞憂だといいんだけど

ま、敦君だし、大丈夫だよね

ｷｭ

後は乾かして…よし、あ、これも持って行こ

ｶﾞﾁｬ

敦君はまだ来てないみたいだし……太宰さん一体何やってんの

太宰「やあ！Aちゃん！おはよう！早速だけど、助けて？」

『……私はこんな大きい粗大ごみ知りませーん』

太宰「ひどい！」

『……昨日、言っていた本って買ってくれました？』

太宰「ああ、山月記と、光と風と夢だっけ？朝一番に買いに行ったよ」

『ありがとうございます。今、渡してください』

太宰「はいはい……光と風と夢っていう本は無かったよ。店員に聞いても知らない、そんな本聞いたことないって」

『……そうですか…ありがとうございます』

有碍書として政府から送られてこなかったからてっきりまだ大丈夫だと思ってたけど…

浸蝕じゃなくてこれは単に発売当初あまり売れなかったから？

山月記や李陵に比べると売れ高がなかったとか…

あれこれ考えても仕方ないか…


太宰視点

光と風と夢についての情報がなかったと言ったら何故か顔が暗くなった

何でだろう

そもそも何故、本屋の店員も知らないことを彼女は知ってるんだ？

帝國図書館と何か関係があるのか…それとも…

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