【文スト×文アル】帰ったら見習い司書にやらかされ先生たちが怖いんで ちょっと司書辞めて別んとこ行きます

太宰「(名前)ちゃんの入社試験についての会議！」 ページ16

Noside


Aが社員寮に向かった後、探偵社は会議を開いていた

今回の会議メンバーは国木田、太宰、与謝野、谷崎である

又、宮沢と江戸川に関しては依頼の方に行っており途中から参加となる

in会議室

国木田「入社試験の内容は如何するか、の会議だ。何か意見はないか」

太宰「はーい、確か…この前私の所にナイフが来たから…(国木田「強盗に見せかけてどう対処する

か見極めるのか…却下」えーこれ以外にいいやつってないと思うんだけどなー」

何故、太宰の社員寮にナイフが届いたのだろう

大方検討はつくが←

谷崎「…はい、意見というか…質問なんですけど…何故太宰さんの案は却下にしたんですか？僕的に

いいと思ったんですけど…」

しらけた雰囲気の中、一人の事務員が雰囲気を壊すように

ナオミ「お茶入れてきましたー」

と入ってきた

ナオミ「あら、皆さん何黙っていらしゃるの？」

谷崎「……ﾊｧ、ナオミ悪いけど席外してくれない？」

ナオミ「……いいじゃない別にここに至って！」

太宰「……国木田君、ナオミちゃんはここにいて大丈夫？」

谷崎とナオミの言い合いが始まる前にすかさず聞く

国木田「……一番歳が近いのはナオミだろうから、聞いておいて損はないと思う。谷崎、先刻の質問

答えるとだな…」

そこまで言って国木田は目を伏せ乍ら言った

国木田「…彼女は…ヨコハマ出身ではなく、東京から来た。東京はヨコハマとは違い異能力者の存在

を知らない者の方が多いし、外見も黒髪、黒目の人が多いから…異端な目で見られ親から、虐待を受

けてたそうだ…。過激すぎると変えって過去に変に触れて思い出すこともあるだろうから社長曰く

「ここではそういうことを思い出させないようにしてくれ」とのことで…」

“虐待”その言葉を聞いた瞬間誰もが黙った

暫く、誰も口を開かない…そんな状態が続いたときそんな空気を打ち消すようにして明るい声が聞こえた

宮沢「ただいま戻りましたー！って皆さんどうしたんですか？」

江戸川「…成程、入社試験のことか…受けさせなくてもいいんじゃない？社内の揉め事を内容にして

も結局は刺激する可能性がある」

推理で察した江戸川…さすがである

宮沢「入社試験って特別何かするんじゃなくて、筆記テストで探偵社に必要な考えができるのか調べ

たらどうです？乱歩さんが下手に刺激するならって言うならこれなら大丈夫では？」

太宰「(名前)ちゃんの入社試験についての会議！」2→←探偵社社員の思ったこと2

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