【文スト×文アル】帰ったら見習い司書にやらかされ先生たちが怖いんで ちょっと司書辞めて別んとこ行きます

『あの〜誰か説明してください』 ページ2

ん〜やっと帰ってこれた

よし、賢治君と南吉君にちょっとこれまでの仕事の疲れを癒してもらお

あ、けっしてショタコンではない←

ん？何か突き付けられてる感が…

場所が背中当たりだし賢治君か南吉君かな…

あいつ何やった

『えっとーそんな物騒なものかたずけようか？』

南吉「(スッ……」

『えっと、何でこんなことしたのかな？よかったら私に教えてくれない？』

いつもなら、下げながら、満面の笑みで

ーー南吉「ねぇねぇ、驚いた？」

『フフ驚いたけど、万が一誤射する可能性があるから気をつけようね』

南吉「はーい」ーー

なんだけどな

私がいない間なにがあった

『何をされたの？辛かったら別にい(南吉「(ﾎﾞｿ怖かった、寂しかった、苦しかった」…』

私は、よくいじめをされてた

だから、裏切られた気持ちは良く分かるし何を言ったらアウトかも知ってる

だから……

『(ｷﾞｭ』

せめて…私が感じなかった、温もりを…

『無理矢理には聞かない……心の傷や……!!』

酷い…補修室に行かせないで、無理矢理潜書させたのね…

『ちょっと来てくれる？まず、その傷を治さないと…』

南吉「(ｺｸ」

補修室も、食堂も多分だけど酷い有様なんだろうな…

帰った時のあの気配よ

多分だけど…みんな酷いことされたんだろうｎ……!!

『賢治君!!ちょっと、大丈夫!?』

賢治「……」

南吉「けんちゃん……手当、司書さんがしてくれるって……だから、行こ？」

賢治「うん…」

癒しが……かわいそうすぎる…

何か、他の先生達の視線も痛いし…

てか、補修室についたけど……

『汚いからさ、入り口のところで、ササっとやっちゃっていい？てか、ここでもうする』

賢治・南吉「うん、ありがとう」

『はい、終わったよ』

賢治「何で…優しくするの？」

『………』

本来なら、忘れ去ってしまいたい記憶…

誰にも愛されなかった記憶…

はぁ、忌まわしい、もういっそのこと、記憶がなくなればいいのに

でも……少しでも…

『暴力、いじめ、愛されない』

共感してほしいな…なんて

愛してほしい…なんて

分かってもらいたい…なんて

まだ、この子たちの方がまだマシじゃん

南吉「なんて？」

ここに居る人に話していいかな

もう、疲れた

『いるなら、出てきていいですよ。太宰さん、織田作さん』



ブラックってさ、なんか、シリアスが混じってくるんだけど

この作品だけかもやけど

もじすぅ

『盗み聞きって関心しないですね；』→←せってー

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